幼少期
お題「兄弟姉妹の思い出話」 弟がいます この姉弟 体格も 性格も 正反対 弟は ぽっちゃり 私は 痩せ型 弟は 無口 私は おしゃべり 弟は 頑固 私は そこそこ柔軟(弟と比べれば) 弟は 大学除けば 地元密着 私は 地元からは 出たっきり あっちゃこっちゃな 私…
ちょっと前 備蓄用にと 手を伸ばしたのは コーンビーフ ずっと食べていなかったのに なぜか その日は 手が伸びた 子供の頃は よく食べていたんです 母が忙しい日の お手軽ご飯用で 真っ白い炊きたてご飯に (その頃はレンジがなかったので 炊き立てがマスト…
天竺ねずみは 真っ白くってお目目が真っ赤な 白兎を すっごく 小さくして 耳をちっちゃくしたような ねずみさん 私が幼かった頃 縁日で売っている動物といえば ひよこ と 金魚 ところがその日 (目指して行ったわけではなく) 通りかかった 縁日で まっしろ…
この前のこと 朝起きて タオルケットを 畳んだ途端 ぷぅーん と 飛んでいく 奴がいる そんなところに潜んでいたか! 道理で 夜中になんか 痒かった 目が覚めては ぽりぽり掻く を 繰り返させた 睡眠の質低下の 張本人 仕留めてやろうと思ったけれど 慌ててメ…
むんっとして 青くてほの苦い 草いきれ 寝転んだ背中にぺったりとついた 畳の跡 青い空の前にすっくと立つ 真っ黄色のひまわり 井戸脇に浮かべた 子供の頭より大きな スイカ ホースからほと走る 水で作る 庭の虹 母お手製の玉ねぎ入り 甘めのつゆでいただく …
小学校への通学路の 途中にある ケーキ屋さんは 年に一回 サンキューフェアと 銘打って その期間は シュークリームやエクレアを 一個39円で買うことができました ある土曜日 母から 学校の帰りに シュークリームを 10個買ってきて と 頼まれた そのお店に 行…
お題「たぶん自分だけ?少し変わってる朝のルーティン」 私は 雪国育ちなので 自分だけ そして ウチだけでは なく その頃の 雪国の家ならどこでも そうだったとは 思うのですけれど 私がまだ実家に住んでいた頃 その地域に降る雪は 雪おろしの雪が 2階を越え…
お題「周りにはあんまり好きな人がいなかったけど自分的にぐっさり刺さってた漫画(アニメ)」 私が初めて読んだ漫画なんですけど 『ロリィの青春』(上原きみ子) 知っている人は少ないのじゃないかしら アメリカとヨーロッパ(だったかな?)が 舞台のお話で…
幼稚園は楽しかった 私が子供の頃は のんびりとしていたので 幼稚園児同士で 下校ならぬ下園?する なんて よくあって その頃はまだ ど田舎の実家を 父が継いでは いなかったこともあり 帰り道は いつだって 近所の あきこちゃんと おしゃべりしながら 公園…
『らんまん』が今日で最終回ですね いつもなら 途中で ちょっと とばしちゃったりするのに… 今回は珍しく 一話からモレなく 見続けました というのも この物語が 子供の頃の 小さな謎を 解いてくれたから 私の実家は やけに古くて 中にあるものも 埃の積もっ…
子供の頃 夏休みには お昼寝すると 決められていた 我が家のお昼寝は 家族全員が畳の上に 川の字になって タオルケットをかけて ねる 夏だというのに 夕方以降は 何か羽織らないと寒いくらいの 天井のバカ高い(ハシゴをかけても届かない) 家だったけれど …
久々 雑誌を読んでいて ある記事に目が留まった タイトルは 5 ways to make a quick connection (TIME June 12 2023) ちなみに一行目は FORGET THE "DON'T TALK TO strangers" maxim you learned as a kid (意訳:子供の頃に習った「知らない人と話してはい…
田舎の実家の玄関へと続く私道の横に 大きな銀杏の木が 立っている 秋になると 道に落ち葉が降り積り オズの国へと続く道のように 真っ黄色になる もちろん 葉っぱだけでなくて 実も落ちるから 辺りには 銀杏の実の えもいわれぬ 「あの」 臭いが漂う それを…
昨日、はてなブログを読んでいて 思い出しました 子供の頃は わんぱくやんちゃだったのと 通学にバスを使っていたので 乗り遅れまいと 毎日のように走っておりました その日も 友達とお喋りしながらの 帰り道 後ろを ふと振り向けば バスが一つ前の信号で 停…