JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

思い出

すっごく焦ったけど

お題「海外旅行で経験したトラブル」 トラブルなんて ありすぎて ありすぎて こちらでは これまでにも 何度か トラブルばなしを お話してまいりましたが 今回は ちょっと 軽めのトラブルを それはヨーロッパの 初夏のこと 一人でミラノに 行くことにしました…

初夏のスコットランドに行くなら:ミリタリータトゥー

ヨーロッパで お気に入りの街は いくつかあるのですが その中でも ベスト5に入るのが スコットランドの エジンバラ そのエジンバラで 初夏に行われる 大人気イベントが ミリタリータトゥー (Royal Edinburgh Military Tattoo) エジンバラ軍楽祭 って訳すの…

39円のシュークリーム

小学校への通学路の 途中にある ケーキ屋さんは 年に一回 サンキューフェアと 銘打って その期間は シュークリームやエクレアを 一個39円で買うことができました ある土曜日 母から 学校の帰りに シュークリームを 10個買ってきて と 頼まれた そのお店に 行…

イスタンブールのパン

イスタンブールに 1週間 滞在したことがある 見慣れぬ 建造物のシルエット 敷物で覆い尽くされた床 ベールで髪を隠す人たち 光を 柔らかく反射する タイル そこは 正真正銘の異国 街で出会う トルコの人たちは とっても 人懐こくて 笑顔に無理がなく 陽気な…

ロシア旅行中の私の食糧事情&2023 記事 シベリア鉄道(11~14)

今週のお題「大移動」 昨日からの続き 3回にわけた投稿の最終回になります juniperberry.hatenablog.jp juniperberry.hatenablog.jp juniperberry.hatenablog.jp juniperberry.hatenablog.jp ということで いろいろとありながらも 無事 日本に戻ってきたわけ…

about プラハ & 2023記事「ヨーロッパ横断(1〜5)」

記事の整理をしておりましたら こちらの投稿に行き当たり 昨年の2月は こんなの書いていたんだなー 懐かしいーーーと ちまちま まとめておりましたところ なんと 今回のお題が 「大移動の記憶」だそうで この機会を逃してなるものか と 飛びついた私 全14回…

大移動の記憶といえば ユーラシア大陸ほぼ横断かしら

今週のお題「大移動」 まだまだ 20代だった頃の私 カナダのモントリオールから 大西洋を飛行機で渡って パリに移動 そこから電車で 東欧通って ハバロフスクまで そして飛行機で 新潟空港へ というルートで 帰国したことがあります 所要期間 約一ヶ月半 あの…

腰痛で雪山

ドイツに住みはじめの頃 夫が せっかくヨーロッパにいるんだから スキーに行きたい と言い出した 当の私は まーったく 気乗りしない 子供の頃は 地域柄 スキー授業があったから 得意では間違ってもないけれど 滑る事ができない訳 じゃない 大学時代も 年に何…

雪国の朝仕事

お題「たぶん自分だけ?少し変わってる朝のルーティン」 私は 雪国育ちなので 自分だけ そして ウチだけでは なく その頃の 雪国の家ならどこでも そうだったとは 思うのですけれど 私がまだ実家に住んでいた頃 その地域に降る雪は 雪おろしの雪が 2階を越え…

汕頭刺繍

柄じゃないけど 刺繍とかレースとか 繊細で綺麗なものが好き (かといって、服は基本ジーンズだし ラインは基本ストレート フワフワ系は苦手なのだが) いつからだろう、と過去を探って ある記憶に辿り着いた まだ私が 小学校の低学年だった頃 実家で行われ…

S 君は、将来を見ていた

小中と同じ学校だった S君は ピアノがとっても上手な 男の子 大人しくて ちょっと のほほーんとした 顔つきをしてたけど 一旦 ピアノの前に座ったら 顔つきが一気に大人びて 美しい音色が流れ出す (私には S君の指に 魔法がかかってるように見えた) 昼休み…

最高のクリスマスプディング(アイルランド)

アイルランドで暮らしていた時 乗馬学校で 仲良くなった男の子 ジョシュの ご両親が 遊びにいらっしゃい と ご自宅に招いてくれた クリスマスシーズン間近の アイルランドは どんよりとした曇り空 その下の大きな平屋の 家の窓からは 温かい光が漏れていて …

記憶の上では人生初の「そんなつもりじゃ」な 出来事

幼稚園は楽しかった 私が子供の頃は のんびりとしていたので 幼稚園児同士で 下校ならぬ下園?する なんて よくあって その頃はまだ ど田舎の実家を 父が継いでは いなかったこともあり 帰り道は いつだって 近所の あきこちゃんと おしゃべりしながら 公園…

初めての一人東京

東京に一人で行ったのは 大学受験の時だった 今でも覚えているのは それこそ トンネルを出たら雪国だったの 反対 トンネルを出たらそこは 春だった なのに 受験当日は 年に一度あるかないかの大雪で 東京の癖に なんで大雪 でもね 雪国育ちは 雪には強いのよ…

打ち上げで

お題「お酒での失敗談」 大学時代 体育会系の部活 (合気道部)だったので 打ち上げは 基本 ビールか日本酒 ワインなんて おしゃれな飲み物は 一度だって出た事がなかった そして 私はビールが苦手 (後々、黒ビールなる 私にも飲めるビールに出合いはしたが…

世界で戦争が起きている時 

今、テレビでは しきりに ガザ地区について 報道していて 隣国によるウクライナ侵攻は まだ続いている *** 今から何年も 何年も前 カナダで学生寮に入っていた時 寮内が急に しんっとした事があった 娯楽室を覗くと 生徒達が集まって テレビ画面を 食い入…

私の万年筆遍歴 その2 一目惚れしたけどご縁のなかったモンブラン

ドイツに住んでいた時に 一目惚れした 万年筆 モンブランの マイスターシュトゥック (Montblanc meisterstück) モーツアルト ソリテール コーラル (Mozart Solitaire Coral ) 小ぶりで 持ち運びにちょうど良さそうな この万年筆 深みのある真っ赤な ボディ…

私の万年筆遍歴 その1 入学祝いの万年筆

中学の入学祝いに 父がくれたのが PILOTだったかセーラーの 万年筆 臙脂色のボディに 金色のペン先の 万年筆は すぐさま私の お気に入りになった 家で 父はいつでも 黒い軸の万年筆を使っていた その父から 万年筆は書けば書くほど 自分の癖に合わせて 書き…

万華鏡

もう10年以上も前のこと 渋谷の東急で 万華鏡フェアが開かれていて 日本国内だけでなく 全世界の 指先くらいの 小さいものから 手軽には持ち歩けない 大きさのものまで ありとあらゆる 種類の 万華鏡がやってきて 展示されていた 小さな覗き窓に 目を当てれ…

ハロウィンの思い出

トリック オア トリート お菓子くれないと いたずらしちゃうぞ と 子供達が家を回って ドアベルを押す テレビや本でしか知らなかった この風習 カナダ、アイルランド、ドイツと 暮らしたけれど 一度も遭遇したことがありませんでした。 ドイツの田舎に引っ越…

誕生日をどうすごそう

子供の頃って 誕生日がとってもとっても 特別な一日だったような気がします 友達を呼んで 呼ばれて プレゼント買って 貰って あげて おしゃれして リボンつけて 美味しい食事をして 今思えば 子供の世界は なかなか忙しい あの子を呼んで あの子に呼ばれてと…

自分で選択し 自分の足で立つこと

お題「自由を感じた瞬間」 私が心から自由を感じた瞬間 それは カナダに留学するべく 飛行機に乗った時 海外に行く と決めたのは 高校生の頃 両親に話したら 父からは 海外に行くなんて 勘当だ! と言われ 母からは 「やると決めたら意志を強く持ってやり抜…

トラブルまみれ?

お題「海外旅行で経験したトラブル」 えー、どれからお話ししましょうか とでも言いたくなるくらい 沢山あります これまで はてなブログに書いたもののうち いくつかを 地図さえあれば - JuniperBerry’s diary いっっったーいっ でかい彼女とのいろいろ その…

『らんまん』 と 幼い頃に見た図鑑

『らんまん』が今日で最終回ですね いつもなら 途中で ちょっと とばしちゃったりするのに… 今回は珍しく 一話からモレなく 見続けました というのも この物語が 子供の頃の 小さな謎を 解いてくれたから 私の実家は やけに古くて 中にあるものも 埃の積もっ…

母の味(固めがお好き)

母の味 というか 懐かしい味 というのが どなたにもある と 思うのですが そして その味を 引き継いだり 似せようと 苦心している 私のような 方も いらっしゃると 思うのですけれど… かく言う私にも 懐かしい母の味 あります 煮魚 クリームシチュー カレー…

お気に入りのワンピース

私はワンピースが大好き! 何てったって 上下の組み合わせに 悩む必要がないのが 一番よい すぽっとかぶって あとは 靴やバッグ、小物を 合わせればいいだけだから 急いでいる時なんて とても重宝 この ワンピース愛 いつからかしら と思ってみれば 幼い頃に…

大叔父のこと

母方の祖父の弟の S大叔父さんが私は大好きだった 豪放磊落で 小さなことに ちまちましない 今はもう絶滅危惧種なのかもしれない バンカラ気質? なぜか 東京帝国大学出身者には 卑屈に出てしまう所も 可愛かった 母方の祖父が 長男で家を継ぐのだから必要な…

活字に飢えてた

初めてドイツに住んだのは トレーニーとして赴任する 夫についていった時だった。 だけどまさか その後また ドイツに行くなんて思っていなかったから (考えが甘い私 何のためのトレーニーか 考えたらすぐわかるのに) その間に生活できるだけの 語学力がつ…

化学記号が追ってきた

今週のお題「苦手だったもの」 それはズバリ 化学記号ですっ 暗記と呼ばれるものが 得意でない 私 私にとって 暗記の最たるもの イコール 「化学記号」 高校での選択では 化学記号と関わり合いを持ちたくないがために 何を血迷ったか もっと奇々怪々な 物理 …

いばら姫のお城での出来事

グリム童話の 『いばら姫』のお話 ご存知ですか 『眠れる森の美女』の方が 人口に膾炙しているかも この物語のお城のモデルになった建物が ラインハルツヴァルト(Reinhardswald)にあり 古城ホテルになっています その名も いばら姫の城ザバブルク (Dornro…