思い出
今、テレビでは しきりに ガザ地区について 報道していて 隣国によるウクライナ侵攻は まだ続いている *** 今から何年も 何年も前 カナダで学生寮に入っていた時 寮内が急に しんっとした事があった 娯楽室を覗くと 生徒達が集まって テレビ画面を 食い入…
ドイツに住んでいた時に 一目惚れした 万年筆 モンブランの マイスターシュトゥック (Montblanc meisterstück) モーツアルト ソリテール コーラル (Mozart Solitaire Coral ) 小ぶりで 持ち運びにちょうど良さそうな この万年筆 深みのある真っ赤な ボディ…
中学の入学祝いに 父がくれたのが PILOTだったかセーラーの 万年筆 臙脂色のボディに 金色のペン先の 万年筆は すぐさま私の お気に入りになった 家で 父はいつでも 黒い軸の万年筆を使っていた その父から 万年筆は書けば書くほど 自分の癖に合わせて 書き…
もう10年以上も前のこと 渋谷の東急で 万華鏡フェアが開かれていて 日本国内だけでなく 全世界の 指先くらいの 小さいものから 手軽には持ち歩けない 大きさのものまで ありとあらゆる 種類の 万華鏡がやってきて 展示されていた 小さな覗き窓に 目を当てれ…
トリック オア トリート お菓子くれないと いたずらしちゃうぞ と 子供達が家を回って ドアベルを押す テレビや本でしか知らなかった この風習 カナダ、アイルランド、ドイツと 暮らしたけれど 一度も遭遇したことがありませんでした。 ドイツの田舎に引っ越…
子供の頃って 誕生日がとってもとっても 特別な一日だったような気がします 友達を呼んで 呼ばれて プレゼント買って 貰って あげて おしゃれして リボンつけて 美味しい食事をして 今思えば 子供の世界は なかなか忙しい あの子を呼んで あの子に呼ばれてと…
お題「自由を感じた瞬間」 私が心から自由を感じた瞬間 それは カナダに留学するべく 飛行機に乗った時 海外に行く と決めたのは 高校生の頃 両親に話したら 父からは 海外に行くなんて 勘当だ! と言われ 母からは 「やると決めたら意志を強く持ってやり抜…
お題「海外旅行で経験したトラブル」 えー、どれからお話ししましょうか とでも言いたくなるくらい 沢山あります これまで はてなブログに書いたもののうち いくつかを 地図さえあれば - JuniperBerry’s diary いっっったーいっ でかい彼女とのいろいろ その…
『らんまん』が今日で最終回ですね いつもなら 途中で ちょっと とばしちゃったりするのに… 今回は珍しく 一話からモレなく 見続けました というのも この物語が 子供の頃の 小さな謎を 解いてくれたから 私の実家は やけに古くて 中にあるものも 埃の積もっ…
母の味 というか 懐かしい味 というのが どなたにもある と 思うのですが そして その味を 引き継いだり 似せようと 苦心している 私のような 方も いらっしゃると 思うのですけれど… かく言う私にも 懐かしい母の味 あります 煮魚 クリームシチュー カレー…
私はワンピースが大好き! 何てったって 上下の組み合わせに 悩む必要がないのが 一番よい すぽっとかぶって あとは 靴やバッグ、小物を 合わせればいいだけだから 急いでいる時なんて とても重宝 この ワンピース愛 いつからかしら と思ってみれば 幼い頃に…
母方の祖父の弟の S大叔父さんが私は大好きだった 豪放磊落で 小さなことに ちまちましない 今はもう絶滅危惧種なのかもしれない バンカラ気質? なぜか 東京帝国大学出身者には 卑屈に出てしまう所も 可愛かった 母方の祖父が 長男で家を継ぐのだから必要な…
初めてドイツに住んだのは トレーニーとして赴任する 夫についていった時だった。 だけどまさか その後また ドイツに行くなんて思っていなかったから (考えが甘い私 何のためのトレーニーか 考えたらすぐわかるのに) その間に生活できるだけの 語学力がつ…
今週のお題「苦手だったもの」 それはズバリ 化学記号ですっ 暗記と呼ばれるものが 得意でない 私 私にとって 暗記の最たるもの イコール 「化学記号」 高校での選択では 化学記号と関わり合いを持ちたくないがために 何を血迷ったか もっと奇々怪々な 物理 …
グリム童話の 『いばら姫』のお話 ご存知ですか 『眠れる森の美女』の方が 人口に膾炙しているかも この物語のお城のモデルになった建物が ラインハルツヴァルト(Reinhardswald)にあり 古城ホテルになっています その名も いばら姫の城ザバブルク (Dornro…
今は何だか ある意味落ち着いてきて (それでも時には まあいろいろと だって、人間だもん 機械じゃないもん) ちょっと大人になった 私だけれど 20代だとか10代だとか いや多分 その後も まだまだ いろいろ やっちゃってた ような気がする 昭和の おっとり…
大学時代 運動部に所属していて 大学からすぐ近くの寮に住んでいた私は 何かというと 先輩から 飲み会要員として呼び出された それは一年生の冬だった 先輩方行きつけの 居酒屋 それも ワイワイガヤガヤという感じではなく 飲み慣れた おじさんがたが 女将さ…
子供の頃 夏休みには お昼寝すると 決められていた 我が家のお昼寝は 家族全員が畳の上に 川の字になって タオルケットをかけて ねる 夏だというのに 夕方以降は 何か羽織らないと寒いくらいの 天井のバカ高い(ハシゴをかけても届かない) 家だったけれど …
イタリアの小都市に旅行に行った冬の事 どの都市だったっけか そんなことも忘れてしまったけれど その日は歩き回って 疲れて ホテルに戻るなり お風呂に入って ダブルベッドに入って 倒れ込むように 寝た そして真夜中 気持ちよく寝ていた私 バンっ と頭を引…
お題「社会に出てから最初に買った「自分へのご褒美」」 最初の最初だったかは 定かではないのだけれど… 東京の会社に 中途入社してから 1ヶ月がたって 本採用になり (ただその時点では 一年働いたら また留学する予定だったけど) ほっとして ウキウキして…
田舎の実家の玄関へと続く私道の横に 大きな銀杏の木が 立っている 秋になると 道に落ち葉が降り積り オズの国へと続く道のように 真っ黄色になる もちろん 葉っぱだけでなくて 実も落ちるから 辺りには 銀杏の実の えもいわれぬ 「あの」 臭いが漂う それを…
これまで その1 その2と 私が どれだけ よく すっ転ぶか について 書いて参りましたが 今回は その 3回目 1回目は 血だらけの小学生 すっころんだ思い出 その1 - JuniperBerry’s diary 2回目は 京都のど真ん中で着物 すっ転んだ思い出 その2 - JuniperBerry’…
今週のお題「あまい」 と、お題を書こうと思ったら 既に期限切れになっておりました ですが せっかくなので… 父母と弟と私の内 甘いものが好きなのは 父と私の二人 後の二人は、目の前にあれば食べるけれど それほどこだわりはないらしい 父はお酒もタバコも…
ドイツに住んでいた時 amazonで Artist's Way(タイトルはうろおぼえ)という本を購入 日課のように 読んでいた Artist's Wayは 「創作」というモノに対する 心の中のハードルを取っ払う事を 目指した本 その頃の私は まだ「絵画」に未練があって なんてった…
お題「「これぞ青春の味!」と思う懐かしい味はありますか?」 中学生の時に入っていた軟式テニス部 初めての大会は 暑い頃 河川敷にある テニスコートで行われた 試合に出ない1年生は 臙脂色の体操着 先輩達はフレッド・ペリーのユニフォーム 真っ白な中に …
ヨーロッパに住んで 良かったことと いえば 気軽にいろんな国に旅行できたこと 外国といっても陸続きなので 日本から インドやプーケット よりも 感覚的には 東京から仙台とか 京都から広島、青森 に 近いような気がする ヨーロッパ内なら 使っている文字も …
片付け 分別 遅々として進まず だって いろいろと出てくるんですもの それも 手に乗るほどの小物が じゃらじゃらと 「これが金だったら わたしゃ大金持ちさ」 (童話の中の老女をイメージしてみました) 片付け始めて 改めて 再確認したこと 私は 石が 好き…
ヨーロッパ大陸はいくつもの国が 陸続き だから 旅行で車が大活躍 ただし 我が家のドイツの国民車 BORA に (「ボラ」って…ねえ 走るの遅そう) カーナビはついていない 行き先を決めたら まずは 地図見て 要所を書き出し 旅行当日は 助手席に座った人が 地…
インコ臭って 聞いたことおありでしょうか それは インコの背中やお腹のにおい もし、身近にインコ飼いさんたちがいらっしゃる場合 彼らが事あるごとに 鼻をインコにくっつけて クンクンするのを 目撃することがあるかもしれません (いや、 ほぼないとは思…
『麻衣子の日々』の 麻衣子さんが書いていらした 幼少期からの好みの変化について smile-maiko.hatenadiary.com ツナ缶の昨日に引き続き 子供の頃は嫌いで今好きなもの 子供の頃は好きで今嫌いなもの もともとが 私 味の主張のないものが 得意ではない 嫌い…