JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

お餅がふたつ

昨年 新潟に行った時に

買った

最高に美味しい お餅

 

黒豆、青のり、蓬を購入

お正月に さあ いただきます!

と思って出したら

 

蓬餅の パックの内部が

地図みたいに まだらに 白い

これは カビでは😱

 

賞味期限は 2025年5月

他の2パックは

至って正常

 

ということで

かくかくしかじか

どうしましょうと

製造販売元に連絡したら

返送してくださいと

 

そして先日 代品が届き

中に入っていた 2枚の便箋には

72時間保管とか浸水試験だとか

シール確認だとか

原因分析結果が びっしり

 

うわあ 返品すると

こんな解析書を

送ってくれるのね

 

ある意味びっくり

 

だけど

この実直真面目な対応に

(電話口の人の感じも

とっても良かった)

お餅は また 

ここから購入しようと

決めました

 

そして 小包の中には

お餅のパックが 2つ

返品したのは1パックなのに…

 

これぞ 本当の倍返し?

いや 違うか

だけど なにしろ

お気遣いありがとうございます

ありがたくいただきます

 

でも まだ残っている

豆餅と青海苔餅を

どうやって食べ切ろう と

悩んでいる 一人暮らしには

さすがにちと多すぎるかな

昨日の夢がファンタジーだった件

連休疲れ? なんてものが

あるとしたら

そのせいなのかも

しれないけど

一昨日は12時前に

布団に入って

昨日の朝は

10時ちょっと前に 起きた

 

10時間睡眠…

 

私は めったに夢を見ない

人だけど

長寝をすると 夢を見る

 

そう言う時も

翌日の待ち合わせ時間に

遅刻しそうとか

試験で冷や汗かいている

なんて夢が多いけど

時々

ストーリー仕立ての夢を 見る

 

それが昨日見た夢だった

舞台は洋風の(?)部屋

だけど夜だから真っ暗

 

ノックの音がして 

電気もつけずに ドアを開けると

女の子が 慌てて入ってきた

ドアを開けた向こうには

長い廊下が続いている

 

「車で送ってくれない」

「こんな時間に車を出すのは難しいよ」

…(まず、私はペーパードライバーで車は持ってない)

 

女の子は泣きそうな顔になって

「なら、お守りに何かちょうだい 助けて」

…(何から助けて欲しいの? そもそもお守りなんて持ってないんですけど)

 

意味がわからず 困っていると

別の子がやってきて 私の部屋に入り

洋服を持って こっそり出ていくのを

目の端で捉えた

「それ、どうするの?」

うっかり詰問口調になった

彼女は

「あなたの持ち物は魔除けになるの」といって

追いかけるまもなく 走り去った

 

何やら、この場所で

トラブルが起きているらしい

 

…(それにしても 魔除けってなんやねん 失礼な)

 

ちなみにその服は

友達の結婚式で着た

(今はもう手元にない)

薄水色の ワンピースだった

 

場面変わって 日の光がさんさんと入る食堂

長細いダイニングテーブルに

子供たち(10代くらい?)が座っている

そこに フロックコートを着た男が

厳しく入ってきた

シルクハットを深めに被っているから

顔は見えない

…(屋内では帽子をとりましょうよ)

 

部屋の空気が 急にどんよりと暗くなり

彼は

神妙に座っている 私たちに

課題を言い渡した

 

訳のわからない課題だったが

できなかった時は 

おどろおどろしい顔をした

オオカミに姿を 変えられてしまうらしい

…(狼が嫌いというわけではないけど)

 

私たちは

動物の形をした守護霊と一緒に

課題をクリアすべく 

悲痛な面持ちで 

薄暗く、雪のちらつく街に散らばった

 

うーむ

『黄金の羅針盤』と

ハリーポッター』などなどを

まぜこぜにしたような

夢ね

 

ずっと以前に

南米の神殿の

巫女に

なっている夢を 見たことがあるけど

それに比べたら

まだ 普通っぽかったかもしれない

 

ユングさんだったら

なんて分析するんだろう

聞いて見たい

 

京都のむこう

私はいつも

「向こう」ってどこよ? 問題に

悩まされている

 

習い事の 先生のおっしゃる

「向こう」が どこのことだか

今ひとつわからない

 

お茶で 棗を置く位置を

もう少し「向こう」と 言われ

自分の正面で 少し離す

 

すると 「むこうよ」と言われ

あっちこっち

数うちゃ当たる的に動かして

そう、そこ と言われるが

どこがどう「そこ」なのか

わからない

 

いつだって

当てずっぽうだから

その後にも活かせない

 

舞のお稽古でも

足はもうちょっと「向こう」に出して

なんて言われて

やっぱり 

つま先を あっち出し

こっち出し 

薄氷の上を 探りながら歩いてるような

へんてこな様子になる

 

10年以上 京都の

「向こう」を 聞いてきて

さすがにこの頃は

打つ弾の数が

少なくすむようには

なってきた

 

京都の「向こう」は

言っている人から見た「向こう」

かな??? ちがいます?

 

もしやこれが

言葉に対する 身体感覚って

やつなのかもしれない

 

京都の人は

聞き手の方が

話している人の身になって考えて

 

私が京都前に暮らしてきた 地域では

喋り手が

聞き手の身になって考えて

 

言葉を発して

言葉を聞く

 

もしやこれが

言葉に対する 身体感覚って

ことなのかもしれない

 

いや

言葉への姿勢 と

言った方がいいのかも?

 

よくわからないけど

何しろ

京都に越してきて 初めの頃は

ほんとうにほんとうに

右往左往だったのだ

 

それがやっと この頃 

(習い事界隈限定かもしれない)

「向こう」が どこか 

ぼんやりと予測できるように なったけど

(まだ自信はない)

 

今度は京都から引っ越して

また

この「向こう」は どっちの「向こう」? 問題に

直面するのではないかしらん? と

心配になっている

 

 

私の好きな冬の絵 その2 (山口華楊 木島櫻谷)

西洋で「冬を描いた絵」といえば

ピーター・ブリューゲル父子の

artsandculture.google.com

『雪中の狩人』『鳥罠のある冬景色』

が 有名かなと 思うのですが

やはり 西洋絵画の 主人公は

人間

 

それより私は

冬の動物たちを描いた

作品の方が 好き

 

ということで

今回は京都出身画家が描いた 

冬の絵を

 

山口華揚の 『霽(せい)』

真っ白い雪の原に何羽かの烏

白は煌めいて 黒は艶めいて

そして

隅には空の青をもっと青くしたような青

 

好き勝手な方向を向いている

烏の様子も らしくて好き

烏って、よくこんなふうにしてますよね

 

山口華楊の描く動物たちは

その毛並みや体温

息遣いまで描き込められているようで

画家自身が自覚していたかどうかは

わからないけれど

動物への優しい思いが感じられて

大好きです

 

そして もう一点

 

竹内栖鳳と人気を 二分したという

木島櫻谷(このしま おうこく)の『寒月』

(実際の絵はこちらのサイトで…)

www.artagenda.jp

月夜に 雪の竹林を行く

一匹の狐

一歩踏み出すごとに

その重みで 雪がかすかな音をたてる

その音まで 描き尽くしたような

静寂を感じさせる絵

 

こちらは 遠目から見たら ほぼ

白黒にも見えるのですけど

近くによれば 様々な色が繊細に

施されて

 

『寒月』以外の木島櫻谷作品には

それほど惹かれないのですけど

この絵だけは 好き

 

写真っぽい(?) という

批判があったようですけど

「画家の世界観が力強く目の前に広がる絵」

は 素晴らしい絵の

条件の一つ なんじゃないかなって 思うのです

その意味でも 忘れ難い絵です

 

木島櫻谷の邸宅 櫻谷文庫は

京都等寺院(北野天満宮から近く)にあって

時々公開されています

www.oukokubunko.org

 

今年 東京六本木の 泉屋博古館

櫻谷の展覧会(2025/4/5~5/18)が開かれるみたい

sen-oku.or.jp

 

このお天気じゃ

実は 本当なら今日は

日帰りで東京に行く予定にしてた

だけど

 

昨日 京都でも雪が舞い

東海道新幹線は朝から 遅延

まいったな

 

天気予報と運行情報と

にらめっこ

明日の天気は上り坂?

それとも 下り坂?

よくわからん

 

だけど 天気が良くなって

ずっと 暖かくなったとしても

積もった雪で 枝が折れたり

溶けた雪で 道路が凍結したり

するかもしれない

 

一番気になるのはペットのこと

私は電車が止まれば

どこかで一泊すればいい

万が一停電したとしても

寒空の下で 立ちっぱなしということはない

あんまり寒かったら

何かあったかいものを買えばいい

 

だけど

ペットの場合はそうはいかない

だって彼女は 自分で

バッテリーから電源取ったり

ブレーカーあげたりできないものね

 

こういう時

夫が 一時帰国していてくれてたらなあ

 

今回は大事をとって

入れていた予定はキャンセル

もしくは zoomに変更をお願いして

新幹線のチケットも

払い戻しに行ってきた

 

なのに 夕方になったら

雪も収まって 新幹線の遅延もなし

こりゃ 気が早かったか

 

来週から 予定が立て続けに入ってて

次に東京に行けるのは

春になるかも?

 

ペットと暮らす

一人暮らしに

エアコン必須時期の

遠方先への旅行は

なかなか 悩ましい

紅茶にびっくり

binpakuさんが

こちらのブログでおすすめしていらした

ハーニー&サンズ

binpaku.hatenablog.com

 

京都高島屋にちょうど用事があったので

ちょっとのぞいてみた

www.harney.jp

 

以前から

気にはなっていたのよね

丁度エスカレーターを降りた

真正面に 可愛い紅茶のお店が

新しく入ってる って

 

こんにちは〜 と

声をかけてから

テスターの缶を開けて

くんくんくん と

香りを嗅いでいると

 

可愛らしい店員さんが

トレイに乗っけた

人気の 紅茶を 試させてくれた

 

ごくっと一口

 

あっまーい!

 

砂糖が入ってる?

え? 入ってないの!?

砂糖なしでこんなに甘いの!?

 

カルチャーショック

 

その紅茶の名は

HOT CINNAMON SPICE

 

シナモンとクローブ

オレンジピールしか入っていない

あ、勿論 茶葉と

 

材料だけ見たら

クリスマスポマンダーみたい…

それにしても この甘さ

 

これなら

スイーツなしでも大満足

 

ちょうどお正月あけで

(というかウィンターシーズンは)

ダイエット中

 

これぞ神の思し召しだわ と

一番お得な

HOT CINAMMON SPICE の 缶入りと

 

いろいろなフレーバーを

試してみたいから

アソートバッグを購入

 

今から お茶の時間が

楽しみで仕方ない

 

binpakuさん

おしえてくださって ありがとうございます!

ずるやすみ

自分の不調を

感じやすい人と

感じにくい人といるらしいけど

どう考えても

私は前者

 

子供の頃は体が弱く

幼稚園や低学年の頃は

すぐに熱を出して

よくお休みしてた

 

ところが

小学校も中学年以上になると

ひょいひょい休んでいたら

授業に遅れてしまうからか

両親も簡単には

休ませてくれなくなって

「少しくらいの熱なら 学校行きなさい」に

宗旨がえ

 

なんか足が重い

=風邪の前症状

お腹が痛くて ぎゅるぎゅるしてる

=食べ過ぎ または変なもの食べた

なんか頭が重い

=いろいろ考えすぎて 頭が疲れてる

くらいで「学校休む」を

認めてもらうのは

 

無理

 

だけど頑張って

学校に行ったって

絶対に気持ち悪くなって

どよーんとして

一日中 気分悪く過ごすか

先生にちゃんと聞きなさいって

怒られるか

保健室で半日過ごして

タクシーで帰ることになる

 

いいことないって

わかっているから

どうにかして休みたい

 

そこで 小細工

 

体温計を こっそり暖める

 

冬場はこたつがあるから

楽だけど

(反対に上がりすぎて焦る)

夏場は大変

服が摩擦熱で

擦り切れるんじゃないかっ てくらい

頑張った(他で頑張れ)

 

額に手を当てたら

熱あるかも? な

38度 いかないくらいが

ちょうど良い

 

守備よく 

両親に「お休みの連絡」を

学校に入れてもらえたら

 

布団の中で

それまでの何週間かで溜まった

疲れや 風邪菌や 嫌な物

全てを外に吐き出すべく

一日を うとうと

ダラダラ 布団の中で

本を読みながら

過ごす

 

本格的に気持ち悪くなる前の

お休みだから

家で過ごす分には 気分もよろしい

 

ただ、一つだけ 問題が

当時 クラスの友達が お休みすると

その日のノートを

クラスメイトが

届ける なんていう

決まり事があった

 

本人はグロッキーからは

程遠いので

友達が来たら 遊んじゃう

 

一応 両親には

ばれないよう気をつけてた

つもりだったけど

そこは小学生

絶対にバレていたんじゃないかな

 

だけど 両親が

特に突っ込まないでくれたことに

感謝

 

もしかしたら、小学生にだって

息抜きは必要って

思ってくれていたのかも

 

いや違う

半日で体調が回復したって

思っていたっぽい

 

さすがに今は

責任も発生するし

人様に迷惑かけることになるから

ズル休みなんてできないけど

 

連続くしゃみで 葛根湯

喉が痛けりゃ 蜂蜜一匙

なんかお腹が…で 胃腸薬

人混みでは マスクを

欠かさない

 

大人になって

簡単には休めなくなって

予防にシフト

 

でも時々

学校をズル休みした日の

あのなんとも言えない

うっすらとした甘い背徳感が

なつかしくなる