久々 雑誌を読んでいて
ある記事に目が留まった
タイトルは
5 ways to make a quick connection
(TIME June 12 2023)
ちなみに一行目は
FORGET THE "DON'T TALK TO strangers" maxim you learned as a kid
(意訳:子供の頃に習った「知らない人と話してはいけません」は、忘れよう)
私は 道行く子供達に話しかけられない
絶対に危ない! という時だって
声なんてかけて 変な人と思われないだろうか
なんて 気後れしそうな気がする
(そして、ありがたいことに
未だそういう場面に出くわした事がない)
そして実際
急に見知らぬ人から声をかけられたら
子供達だって怯えるに違いない
だって こんなに嫌なニュースが飛び交っているのだもの
さて、この記事の内容だけど
簡単に要約すれば
よく知らない、もしくは全く知らない人との
ちょっとした交流は
幸福度、気分、活力、ひいては心身の健康を高め
その上 あたらしい世界が広がり
社会への帰属意識も高まる
のだ そう
そういえば 私が子供の頃に言い聞かせられたのは
「知らない人と話しちゃいけません」じゃなくて
「知らない人について行っちゃいけません」だった
そして
見知らぬ大人から 何かと声をかけてもらっていた
叱られたり、褒められたり、助けてもらったり
叱られたのは こんなことしてたから
自由すぎた? 子供たち - JuniperBerry’s diary
そして幼い頃は ちょっとした事で 褒めてもらえて
助けてもらった記憶となれば 山ほどある
小学生の頃はバス通だった
勿論毎日の事なので 定期券を
ランドセルからぶら下げていたのだけれど
どういうわけか時々
(更新切れとか 他のバッグにつけたまま 戻し忘れたとか)
定期券を忘れる事がある
いつだって気付くのは バス停に着いてから
家に戻っていたら バスには遅れ、学校にも遅刻する
どうしよう😨と真っ青になった顔と
なんで?😱 という焦り声と
中身をぶちまけかねない勢いで
ランドセルの中を探す様子に
そっと 硬貨を手渡してくれた おじさんおばさん
今日はいいよ、と言ってくれた運転手さん
帰ってから かくかくしかじか 話を聞いた母は
ちゃんとありがとうとお礼を言うのよ
とおじさんおばさんが出してくれた
バス代を お小言を言いながら くれる
翌日バス停で その人を見つけられたこともあれば
それ以来顔を見なかった人もいた
「ありがとうございました!」と ぺこりとお辞儀をして
返そうとしても
受け取らなかった人ばかりだったけど…
あんまり暑くて 道ばたに座り込んでいた時は
あれあれ、と家から出てきたおばさんが
グラスに冷たい水を汲んでくれた事もあったっけ
今だったら
知らない人から飲み物もらうなんてね
ありえないんだろうな
だけど 子供の頃の
優しい大人たちの記憶があるから
ニュース見てても
こんな人ばっかりじゃないもん って思えるのかも
子供の頃の記憶って
その人の 精神的な拠り所に
なり得るのじゃないかしら
話が脱線してしまった
さて この記事によれば
知らない人と話すって
とっても良い効果があるらしい
なかなか 見知らぬ人には 話しかけづらいご時世だけど
コンビニやスーパーでレジに並んだ時
「ありがとう」にプラス一言加えるとか
買い物の時 一人で見ているだけじゃなくて
店員さんにおすすめを聞いてみるとか
郵便配達のおじさんに 一言声をかけるとか
列に並んでいる時 隣の人に聞こえるように
ぽそっと呟いてみるとか(ちょっと変なやつかしら?)
やってみたら 案外効果があるかも
もしかして…
だから 大阪のご婦人方は
いつも元気いっぱいなのかあ なんて
記事を読んで思ったのでした
チャンチャン
ちなみに
この記事に書いてあった
5つの方法ですけど
1. 相手が興味を持っている事柄について質問し、情報をシェアする
2.相手の(容姿ではなく)身につけているものや髪型を褒める
3.結婚、子供、職業については聞かない
4.気前よくたっぷり反応する
5.会話を終わらせる時は奥ゆかしく
だそうです