JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

自由すぎた? 子供たち

今週のお題「何して遊ぶ?」

 

小学生の頃

近所に同級生がいなかったのと

鍵っ子だったこともあって

本が友達みたいなところがあった

それか 窓から空の雲をずーっと

飽きもせずに眺めるとか

 

トイレの窓が

眺めるのに 丁度いい感じで

蓋を閉めてその上に座って

何十分も ぼけーっと空を見てました

 

家に帰るとそんな感じ

 

ただ 

小学校からの帰り道は

昭和の時代の

学区制の子たちの遊び場が 

空き地だったように

 

バス通小学生にとっては

学校からバス停までや

バス停の周囲25mくらいが遊び場だった

 

友達と バスを待つ間

近くを探検したり 公園の花を見たり

追いかけっこしたり

パチンコ屋さんのパチンコ玉を拾ったり

道の途中のお家のわんこと遊ばせてもらったり

道端の草や石で ままごとまで 

 

雪が降って 除けられた雪が

山に積み上げられれば

みんなで歓声を上げながら滑り降りたっけ

 

今から思えば

道ゆく人やバスを待っている人たちには

とっても迷惑だったに違いない

そうでなくとも不如意な 雪の日の足元に

子供が雪山からスピードつけて

突っ込んでくるのだから

 

けれど 私たちはそんなことお構いなしに

きゃあきゃあと遊んでいた

 

そして そんな子供達を大人たちが

大目に見てくれる おおらかな時代だった

 

それは 地方都市だったからかもしれないけど

街一番のメインストリートといえども

歩いている人の数なんて

東京や大阪といった大都会に比べたら

月とスッポン

 

遊びすぎてバスを何本も逃して 

両親にお小言をもらうことも多かった

 

よくもまあ あんな限られた時間の

限られた場所で 遊びを思いつくものだと

今から思い出しても びっくりだ

 

今、きちんとバス停に並んで

お行儀よくしている小学生たちを見ると

なんて大人なんだろうと 感服する

彼らに比べたら 私の子供時代なんて 野生動物みたい

 

でも、地域の大人たちに見守られ 叱られながら

いかにも昭和らしい わんぱくな子供時代を

過ごさせてもらったのかな とも思うのです