JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

父の本棚

今週のお題「手づくり」

 

私がまだ幼かった頃

着ている服の多くは母の手作りで

遊んだおもちゃのいくつかも 父が手作りしてくれた

 

そんな二人の娘ならば

手作りの申し子であるに違いない と思いきや

この私

二次元はまだましとして

三次元では 悪い意味で予想を裏切る 

摩訶不思議なものができてしまう

 

さて、父が作る玩具だが

竹を切り出して作る

竹馬だとか竹トンボだとか

(学校の友達に話しても、何それ? と言われてしまう)

一昔前の子供が遊んでいたようなものが多かった

 

確かに それらで遊んだ記憶はあるのだけれど

今 それらの玩具は 一つとして残っていない

 

ただ 父が作った本棚が 

私の手元にある

 

ほぼ真四角で 木箱と呼ぶ方がぴったりな 武骨な本棚

私の腰程の高さがあり とても頑丈 

私が上に乗ったくらいでは びくともしない

多分 私の体重の5倍はいけると思う

 

そして 頑丈なだけに

すごく重い (本を入れない状態で 既に)

引き摺らなくては動かせないほど 重い!

 

その とってもとっても重い本箱

もともとは 父から 何が欲しいかと聞かれて

私がリクエストしたものだ

(別に 重いものが欲しかったわけではなくて ただ 本棚が欲しかった)

 

けれど なかなか完成せず

やっと 出来上がったのは

大学入学で引っ越しが迫った頃

 

それ以来 ずっと我が家にあるのだけれど

今となっては 私の目指す部屋の雰囲気に 合わなくて

置き場所に ちょっと悩む

 

それでも 父の作った物で 残っているのは 

この世に (多分)この本棚だけ

だから 

合わないんだよなー と愚痴りつつも

手放せない

 

なぜ 可愛がっていた弟ではなく

私に作ってくれたのかは いまだに謎だけれど

多分 私が母や弟と違って 

絶望的な程 三次元手作りが苦手だったから かな

と思っている

 

***

 

この投稿で、ちょうど100記事目になりました

どれにしようかな、と考えて 

お題になっていた

こちらの記事に決めました

 

100記事休むことなく UPできたのは

全て 読んでくださる方々のおかげ

たくさんの力をいただいています 

どうもありがとうございます♡

 

まだまだ慣れないことばかり

あちゃちゃ なことも多いかと思いますが

どうぞ どうぞ 大目に見てやってくださいませ

 

これからも

どうぞよろしくお願いいたします m(_ _)m