・大根人参を 千切りにしながら 包丁の音を数える
ほんとに千本あるかどうかを数えてるわけじゃない
・道を歩いていて ポールを数える
子供の頃は ポールの上を
ちょんちょんと 触ってたっけ
・階段をあがりながら
ふと気づくと 数えてて
でも 社宅の階段が何段あったかは
覚えていない
・服をかける時 3番目のハンガーから使うことが多い
だから 時々シャッフルする
・この前 夜布団に入って 天井見ながら 呼吸を数えてた
吸ってー12345 それ 吐いてー1234567…
数えてはいるけれど
数の総数とかは 気にならなくて
途中でわからなくなったら
また初めから 123
それか
いい加減な数字から 789
動作に付随してるだけの
カウント行動
何の理由もなくて
何のためにも ならなくて
何の意味も なさそう
あったのかもしれない
きっかけは もう忘却の彼方
こだわりなんて それほどない
つもりだったけど
すっごく 意味のないところに
変な こだわりがあるのかも
だけど 私って
数学あ大嫌いじゃあ なかったっけ?
なのになんで こんなに数えてるの