紙の本って
場所をとるし 重いし 寝転んで読むと
腕疲れるし
いっそのこと、スキャンして
全部データに入れちゃおうか
なんて 思ったことがあります
そしたら 読み上げ機能で
手で持つ必要もないから
場所も取らない どこも疲れない
実際 読書好きの 作家志望の
知り合いは 実行に移してました
このままだと床が落ちる って 言って
私も 彼に倣うはずが
全く 実行に移せていません
iPadに入れてしまえば
書き込みだとか引用だとか
とっても便利なのに
そして 何より 場所をとらない のに
いいことばかりに 思えるのに
腰が重いその理由は
多分 スクリーン越しに読むのが
気が進まない から
自分の本棚に並んでいる 本は
自分の好みに従って選択し
ずっと集め続けた本
自宅の本棚は
私にとって ハズレのない
本屋さんみたいなもの かも
背表紙や表紙を見て 今日はこれ と
選ぶ楽しみも捨てられないし
見て触ることで 思い出も蘇る
本を読むのって
あまり集中できない気がしませんか
なんでかな と思ったら
こんな記事を 見つけました
『スマホ読書は読解力を低下させる』
Newton 2023 Jan
この記事によると
スマホで読書をすると
読解の度合いが低くなるのだそう
その理由は
記憶や学習などの機能を司どる
脳の前頭前野(脳の前部分)が
必要以上に
活性化されてしまうからなのだとか
活性化されたら
読解の度合いが高まりそうだけど
どういうこと?
と 思ったら
ブルーライトなどの
影響で 過剰に注意力が高まり
呼吸数が 少なくなる
パニック状態だったり 緊張すると
短くて浅い呼吸になりますけど
それと 同じということかしら
そういう 時って
緊急事態に対処すべく
ある一点に集中してしまって
他には意識がいかなくなる
一方の 深い呼吸には
集中力を高める 作用があるので
浅い呼吸に陥りがちな
スマホ読書をしている 時は
軽いファイト オア フライト 状態で
心の余裕がなくなって しまい
本の内容に十分に
意識を集中できないって事 でしょうか
だけど 資料だとか 試し読みに
場所をとる本を買って
読んだら廃棄処分 というのも 却って
本が かわいそうな気も
そうでなくとも 資源を大切に
しなくちゃなのに
だから やっぱり
呼吸が 問題なのだったら
間に 休憩を入れるとか
胸を大きく開いて
空気を 沢山 取り入れられるようにするとか
(脱猫背)
腹式呼吸を 実践するとか
座りっぱなしに ならないようにするとか
深呼吸を意識するとか
自分の呼吸に 意識を向けるようにすれば
読解力を 下げる事なく
疲労感もそれほど 感じずに
読むことができるかも
せっかく 現代に生きているんだから
文明の利器を 使いこなすという
アドバンテージも
大いに活用したいですもんね
情報収集には
呼吸を意識しながら
タブレットを活用し
楽しむためや勉強の読書は
紙媒体で読む
これがいいかな
ということで
紙の本は不滅です 😝