JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

キャンプがお題になっていて

詳細を見たら

「最高のキャンプ」だって

そんなのないよ!

 

キャンプの経験は

これまで3回ほど

 

小学生の頃

自宅の庭で弟とテントを張った

蚊の大軍に悩まされて

夜中に家に逃げ戻った

だが これは

正当なキャンプとは言えない

単に テントを張っただけ

 

家族でどこぞに

キャンプに行った

さて寝ようとなったが

石がゴロゴロで背中に当たって

痛くてたまらない

なのに両親も弟も

いびきをかいて寝ている

 

皆んな気持ちよさそうに寝てるのに

自分だけ眠れないだなんて

おかしくない?

 

自分の寝ている箇所が 特別

石ころだらけなのかも と

場所を変えてみたけど

やっぱり痛い

 

案の定 寝不足で

翌日は 超不機嫌

それに引き換え、よく寝た弟は上機嫌

 

いいね、こんなところでも寝れるってさ

うらやましいよ

ちらっと嫌味を言ったけど

上機嫌すぎて気づかない

悔しい

 

学生時代

友達に誘われて

キャンプに行った

綺麗な渓谷 

川縁で焚き火

これぞキャンプのお手本! とでもいうべき

絵のように 素敵なキャンプスポット

 

キャンプ慣れした友達のおかげで

ご飯もとっても 美味しかった

魚も釣った

 

だけど

問題はやはり夜だった

狭いテントに3人

どうやって寝るかとなった時

頭を向ける方向を 交互にしよう

と キャンプ慣れした友達が提案

 

鼻先に足 だよ

ぜったい嫌だし

と不満を述べ立てたが

 

なら外で寝る? と言われたら

折れるしかない

 

せめて

真ん中だけは避けたい

 

確率は1/3

自分じゃんけん強いし

と 思ったら

なぜか友達が

あみだくじを用意していた

 

なぜに あみだくじ

じゃんけんでいいじゃない

用意万端すぎるのよ

 

せめて

顔の両側に足 だけは

逃れますように

友達が真ん中引きますように と

念じに念じ

そして

残り物には福があるはずが

大当たり

 

右を向いても 左を向いても

足がある

別に 靴履いたままじゃないけど

単に 裸足の足が

目の前にあるって だけだけど

 

横向きたくなくて

ずっと天井を見つめ続けて

全く眠れない

 

もう絶対に

キャンプなんて いかない

いや ちがった

 

テントでなんて 寝ない!