今年の温習会 に
お友達と ご一緒しました
今回は 一般枠で チケットゲット
せっかくなので
えいやっと 演目違い毎に
三枚 (わーーー大人買いしてしまった)
十月一日は
日曜日で初日 ということもあってか
混み混みで
案の定 出遅れた 私たちの席は
二階の 一番後ろ
ですけど こちらのお席
後ろに人がいないので
いざとなれば 立って見ることができる
今年の 温習会は
やっと耐震工事の完了した
祇園甲部歌舞練場 での
7年ぶりの公演 だからなのか
力が入ってるなあ と思いました
若手のお師匠さんの
振り付け演目が入っているのも
ぴったり
私が こっそり 贔屓している
お三味線の ます穂さんが
今回は ど真ん中で
他を率いて 演奏してらした
初めて彼女を見た時は 末席だったのに…
感無量
そして
紗矢佳さんが
(この回では)大皷で出ていたのも
なんか意外で かっこよかった
私は彼女の 気品のある舞が大好き
そして
大御所 舞の名手
まめ鶴さんの 圧倒の舞技量
指の先っぽまで
もうね もうね ぜんぜん違う
そして 井上葉子さん
振り付けの
華やかで気品があって
万雷の拍手を受けていました
眼福眼福
そして今回 一番驚いたこと
会場が
外国人の方だらけだったんです
私の隣の席の ご婦人は
スペイン語を話されていたし
一階席は
お茶屋さんや お師匠さん関係で
席をとってしまうから
それほどでもないかもしれませんが
二階席は 半分以上
多分2/3は
外国の方でした。
都をどりに比べると
かなりマイナーな会だと 思うのに
どこで どうやって
知ったのだろう???
そして 歌舞練場から出てみれば
門のところに
外国人旅行者の 方達が
ずらーっと 並び集まって
スマホを構えてました
なんでー?
なんか面白いものある? と
後ろを振り向けば
祇園町の夕闇の中
真っ赤な
提灯に 照らされた
これぞ
ザ・祇園 って感じの佇まい
それは
中に入って見たくもなりますよね
なるほど
と納得したのでありました
それにしても
どこもかしこも 旅行者でいっぱい
以前の日常が戻ってきたなあ と
こんなところでも
実感してます