JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

好きになったもの 嫌いになったもの その1

『麻衣子の日々』の 

麻衣子さんが 幼少期からの

好みの変化について 記事を書いていらして 

 

smile-maiko.hatenadiary.com

 

麻衣子さんのブログの コメント欄にも

書かせていただいたのですが

 

基本的に 好き嫌いがほとんどなくて

虫(イナゴ とか 蜂の子)以外は大丈夫な 私ですけど

それでも

何かあったような って

思い出したのが ツナ缶

 

もともと とても好きだったツナ

なのになぜ 嫌いになったか

その時の顛末を

 

あの日は 多分土曜日

小学校から帰ってきたら(私は鍵っ子)

母が何か緊急の用事でもあったのか

お昼ご飯が用意されていなかった

 

ちょっと待ってみたけれど

電話さえも かかってこない

 

待っているその間も 私のお腹は

何か入れろ、入れてくれ

入れないと わかってるよね と せっついてくる

 

私の母方の家系は

空腹感が限度を越えると

まず 不機嫌になり

しまいには気持ち悪くなって 

へばってしまう

 

叔父がその典型で

彼の体質基準で「お腹が空いた状態」になると

まず 「ぐったり」

 

普通の人からしたら

今朝の食事は少なすぎたかも とか

お昼がいつもより遅くなった くらいなので

周囲の人は まさか こんな事で

「ぐったり」するとは 思わない

 

どうしたどうしたと

慌てふためいてお医者さんに連れて行き

空腹で気持ちが悪くなっただけだった と判明した

 

実は、空腹だけでなく 

満腹でもすぐに気持ちが悪くなるらしいのだが

それは 他の誰もがそうなので

あまり特殊な感じはないけれど

なにしろ、とてもわがままなお腹なのである

 

その時の事を未だに「笑い話」で語られ続けている

可哀想な叔父

そういう とっても人騒がせな体質(特に朝昼)を 

受け継いだのが この私 

 

そこで 土曜日

待ちくたびれて

(といってもそれほど 待っていないけれど)

我慢も限界

何か食べるものはないかと 

台所中を捜索していたところ

戸棚に積み重ねられていた

ツナ缶を見つけた 

 

大好物を見つけてしまい 

空腹に任せ

3缶か4缶 お腹に入れた

 

ところが これで万々歳とは行かなかった

パンと一緒だったら まだよかったのだが

空きっ腹に大量に入れたツナ缶の

油分過多で 気持ちが悪くなってきた

今から思えば、

ピロリ菌をお腹に飼っていたからかも

 

空腹感は解消されたけれど

その代わりに 胃もたれの親分級に襲われ

翌日になっても 気分が悪くてたまらない

 

あまりの辛さに

それ以来 ツナ缶を見るだけで

気持ち悪くなるようになり

大学に入るまで 一切口にしなかった

 

ただ、大学での コンパか打ち上げかで

ツナをうっかり口にした

あれだけ 避けていたというのに

食べてみれば やっぱり美味しーっ となって

 

今は大缶だって 軽く ぱくっと平げる

ちなみに朝のサラダは 

小さなツナ缶 1個まるごと

そのままトッピングして いただきます

 

なので ツナ缶は厳密に言えば

麻衣子さんのお題にマッチしていない

 

ちょっと 他にないか? 考えてみた

 

で、浮かんできたのが きゅうり🥒

あら「嫌いなものなし」と言っていながら

しっかりありました

 

きゅうりの件については

「好きになったもの その2」 に

書かせてくださいませ