JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

ドイツの寄宿舎で枕投げ? の夢の意味 夢の話 2

 

お題「ずっと覚えている夢」

 

 

高校生の時の事

あまり夢を見ない私が めずらしく夢を見た

 

講堂みたいな広い部屋の中に

ベッドがいくつも並んでいて

そのベッドというのが 

アイアン製の 一昔前の代物

 

ここはドイツの寄宿舎だなー と

なぜだか 夢の中でわかった

 

月明かりの中

子供達がベッドの上で 飛び跳ねながら

枕投げをしている

子供達の顔は影になっていて

女の子なのか男の子なのかもわからない

(私が夢を見る時は 顔がぼんやりしていることが多い)

 

急にドアが開いて 寮母さんらしき人が

「何やってるの!」

 

びっくりしたところで

目が覚めた

 

ドイツでも枕投げをするのかな?

そもそも、私は 一緒になって枕投げをしていたのか

それともただ 眺めていたのか

それすらも はっきりしない夢だった

 

その時 なぜか ふと

私、ドイツに行くんだな と思った

それは 行くかも ではなく

もう決まった未来の事実を教えるみたいに

私の中に 降ってきた

(時々こういう風に感じることがある)

 

その夢のことは

日記に書いておいた

 

大学の第二外国語は 迷うことなくフランス語を選択

その後の留学先も カナダを選んだ

 

ドイツを避けるように

フランス語を選び、カナダを選んだくせに

 

「あの夢は カナダだったのかな? いや、絶対にドイツだった」

「ドイツがカナダに変わったのかな?」

(カナダでは寮に入っていたので)

なんて 思っていた

 

これまで 私の「妙な確信」は

高い確率で当たっていたのだけれど

今回は間違えたのか それとも 

ドイツではなく「海外」で合っていたのか

 

その内 そんなことも ほとんど思い出さなくなった頃

結婚した

そして 彼の赴任先がドイツだった

 

夢を見てから10年以上が経っていた

 

ドイツ語はチンプンカンプンだったし

どうせ行くなら 英語圏かフランスがいいのに、と

わがままなことは思ったけれど

 

その一方で

はあーん、このことだったか と

腑に落ちた

 

もしかしたら

単なる 偶然かもなのだけれどね