JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

京都で桜を見るなら 私の一推し 

 

京都に越してきて初めての春

桜の木の多い町だなあ、と思った記憶があります

 

庭のあるお宅には 必ず桜が植えてあるのではないかと思うほど

桜の季節の京都は どこもかしこも華やかなのです

 

わざわざ花見客でごったがえす

桜の名所に行かずとも、

「ご近所の桜でお花見をするわ」と

いう 友人や知り合いも多いのです

 

それでも敢えて

桜の季節になると

どうしても私が行きたくなってしまう場所

 

それは京都駅から電車で10分 

駅から歩いて20分ほどのところにあります

 

坂本龍馬で有名な寺田屋から歩いてすぐの所にある

伏見の宇治川疏水

 

ちょうど十石舟の乗り場も近くにあって

杉板の美しい伏見の酒蔵群や十石舟を見ながら

のんびり歩く疏水両岸の桜並木は

まるでタイムスリップしたかのよう

風が吹けば 一面の花吹雪

そこに柳、雪柳、山吹が色を添え

映像の中に紛れ込んだかのような世界が広がります

 

そして何より嬉しいのは

それほど混んでいないこと

ゆっくりのんびり

桜並木の下でも上でも

お散歩できます

 

そう、上でも下でもというのがキモ

 

道路から階段を降りると 疏水沿いに遊歩道があって

桜の木の下を

 

上の道からは 

桜の木の上の方から 疏水全体を見渡せます

 

この時はちょうど 昼の月が出ていました♡ 

 

おまけ

せっかく伏見にいらしたら

お山(?)の上にある桃山城公園の桜も良いですよ

至る所に桜の木があり、華やかです

 

昼ごろになると ピクニックをする家族づれでいっぱいになるので

午前中早めがお薦め。

 

以前は 外国からの旅行者かと思うのですが

ウェディングフォトを撮っている方も ちらほら見かけました

伏見城をバックに というのが 海外の方に人気なのかもしれません

 

かなり坂を上がりますが

それだけの価値はあるかな、と思います

 

ちなみに、どちらも

京都駅からはJRでも近鉄でも一本 四条からも京阪で乗り換えなし

宇治川疏水の方は 高低差はそれほどありません

 

kyoto-fushimi.or.jp