ちょっと前
備蓄用にと 手を伸ばしたのは
コーンビーフ
ずっと食べていなかったのに
なぜか その日は
手が伸びた
子供の頃は
よく食べていたんです
母が忙しい日の お手軽ご飯用で
真っ白い炊きたてご飯に
(その頃はレンジがなかったので 炊き立てがマスト)
コーンビーフを 載せて
まぜまぜ
あっついご飯に コーンビーフの脂が溶けて
混ざり切ったら
その上に バターをひとかけ
そして お醤油ひとたらし
それを またまぜまぜして
いただく
家にはいつも
コーンビーフの缶詰があったのは
母が忙しかったからなのか
備蓄に買ったはずが
見ているうちに
あれは どんな味だったっけと
無性に食べてみたくなった
大人になった今は
カルピスの有塩バター
そして 出汁醤油
これをまぜまぜせずに
ご飯の上に
ぼんぼんぼんっと 乗っけてみた
うむ
良き見た目
少しずつ 崩しながら
口に運ぶ
ん おいしくって懐かしい
けど
思っていた味とは
ちょっと違う
子供の頃のは
もっともっと ねこまんまな
感じだった
やっぱり
子供らしく 徹底的にまぜまぜする必要が
あったのかも
次は
備蓄用と
すぐに 混ぜ混ぜ用で
いくつか買ってこよ って
思った Juniper だったとさ