JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

お稽古 あらためまして

中断していた 座敷舞のお稽古を 

今月から 再開して 

いただけることになり

 

初めてのお稽古場で

新しいお師匠さんに

教えていただくことになりました 

 

お稽古の 再開にあたり

以前習っていた お師匠さんからは

新しいお師匠さんには

「何の曲を習ったとか くれぐれも言わんといてや

基本から 教えてもらうよう頼んでるし」

と 言われ

 

あれ? この前

「『君に扇』が 途中まで済んでるって伝えとくわ」

って おっしゃっていなかったっけ?

とは 思ったけれど

『君に扇』も もう半年も前のことなので

途中からというのも 変ですもんね

 

さてお稽古日の当日 

新しいお師匠さんに

束修 月謝 身上書❗️ などをお渡しして…

 

事前に「身上書」をお持ちくださいって

事務所の方から 連絡が来まして

身上書なんて 知らなかったので

調べたところ…… 

お見合いで お渡しする物なんですね

びっくり

(実は 束修って言葉も 知りませんでした)

 

どうしよう 趣味や家族構成も書くのかな?

最終学歴も? 

さすがに 収入は書かないでしょ? と

悩んだのですが

ここは

お師匠さんに 事前に

「メモにして持って行ってや」 とお聞きしていた

名前と住所と連絡先だけを 筆で書いて

タイトル=「身上書」😆で お渡ししました

簡易版すぎだったかも

 

お稽古曲

『寿』

 

もう10年近く前に

教えていただいて

おさらい会で 舞った曲

 

なので 10年後戻りかぁって

ちょっと シュンっと 

しちゃいました

 

ところが 

お稽古が 始まってみれば

そんな 印象は ガラガラ崩れ

 

というのも

10年前の私が 型を全く知らず

 

これまでの人生で

見聞きしたことも やった事もない

動きを 見様見真似で

やってみる けど できなくて

お師匠さんの指示に ついて

動くのが 精一杯だったのに 比べて

 

今回は 一度 体に覚え込ませた動きの

復習みたいなものだから

少しは余裕がある

 

新しいお師匠さんの指導も 

動きの順番よりも

どうやったら美しく見えるか など

もっとニュアンス寄りになり

そして もっと細かくなった

 

10年前と今とでは

曲は同じでも

お稽古の内容が 全く違う事にびっくり

 

それは

全く別の曲を 

習っているよう

 

「10年も前にやった曲だー」

なんて  ちょこっとでも思った 自分の

なんと 浅はかだったこと

 

旧お師匠さんにも

新お師匠さんにも

感謝感謝です

 

ちなみに 『寿』という曲は

扇子の使い方が

ちょっと変わってる

 

扇子を

放り投げたり 回したり 

空中でつまんだり 倒したり

手の甲に乗せたり…

 

どれだけの型を 習っているか

判断しやすい曲なのかも?

なんてことも 後から 思ったのでした

 

何十年も 沢山の生徒さん達に

教えた 経験のある お師匠さん方に

ペーペーぺーのペーな 私は

黙って お任せしてたらいいのだわ と

実感した お稽古初日となりました

 

何はともあれ

半年ぶりのお稽古は

新しい事が沢山で 楽しくて

 

やっぱり私は座敷舞が

好きなんだなー🎶 と 

再認識

 

次回のお稽古も

とってもとっても楽しみ

お稽古が再開されて 嬉しーい 

 

 

***後日談***

 

お稽古の翌日

やっぱり 来ました

筋肉痛

 

それは 階段を降りる時 

歯を噛み締め

びっこひきひき レベル

太もも ぱんぱんです