JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

ウリンとバツと

家を新築することになり デッキを作ることになった

お願いしたのは、ハウスメーカー建築士がタッグを組んだ

ちょっと変わった会社

(この会社に決めることになったのには

いろいろと 話し始めたら1日はかかりそうな程の 事情あり)

 

さて デッキの材料

メーカーのデフォルトは セランガンバツ

 

ただ実は

デッキは庭共々 以前からお世話になっていた

ガーデナーさんにお願いできたらなあと思っていた

 

ところが、サンルームを作るとかいう

案が浮上して それならデッキも

ハウスメーカーさんにお願いして欲しい と

ガーデナーさんに言われ

一旦はハウスメーカーさんに

 

ただ、サンルームが高額すぎて諦めて 

デッキのみなら ガーデナーさんか!?

と…

 

ただ、ハウスメーカーが作れば

ランガンバツ

ガーデナーさんが作れば

ウリン

 

材料が変わる

 

ガーデナーさん曰く

ウリン以外でデッキ作っても 

クレームになる確率が高かったり

後のメンテナンスが大変になったり

やり直しになったした過去があって 

「ウリン以外は使いたくない」とのこと

 

私的には 個人的にも信頼している

ガーデナーさんにお願いできたらなあと思ってる。

 

だけど、お値段がね 

バツ材の方がずっと安いらしいんです。

施工費も材料費も

そこで、調べてみました。

 

ウリンは 耐用年数70年

水の中に入れっぱなしでも腐らない

なんて 言われている分

ものすごく硬い だから加工が大変

そして、お値段も お高くなる

プラス 灰汁が強くて家が汚れることがある

 

一方のセランガンバツ 通称バツ

値段的にもお値ごろで それほど硬くないから

加工もしやすい

そりゃあ ハウスメーカーさんにしたら

こっちを使いたくなるよね

 

ただ、虫食い穴が多くて 

そこに入った埃で 雨が降ると汚く汚れて見えたり

ささくれができやすくて 裸足では歩けなかったり

それを防ぐには 3年〜5年ごとの塗装が必要になる

 

ウリンよりは水に弱いので 耐用年数も短い

一般的には15年と言われているけれど

施工方法によっては

5年で腐った例もあるという

 

実は デッキを作ろうと思っている場所は

ちょっと見はそれほどとは思えない 傾斜地で 

デッキの端は 地上から2mくらいになりそうな予感

 

そんな高い場所で 木が腐るとか絶対に嫌

やっぱり ガーデナーさん&ウリン ペア にお願いしよう

 

一般的には デッキに最適と言われている バツ材だけど

こんな デメリットがあるという事は

作ってからの経過を 観察することのあまりない

ハウスメーカー設計事務所では

なかなかわからない事なのかもしれない

 

いろんなプロから

知恵を拝借するというのは

とても大切 と実感した次第

 

思いもよらなかったところに目を向けさせてくれて

学ぶきっかけを作ってくれて

貴重な情報をシェアしてくれる

 

さて

その後 ガーデナーさんに勧められ

ハウスメーカーさんと

造園業者の両方から

見積もりをとってみた

 

そしたら ガーデナーさんと迷っていると知った

ハウスメーカーさん、かなり値引きしたっぽかったのに

ガーデナーさんの方が うん十万単位で安かった

あれ???

 

だけど、値段で迷っているというよりは

施工経験と材料の性質の方が 重要材料だからなー

値段のことがなくっても

やっぱりガーデナーさんに お願いすることになるだろうな

 

どうやって ハウスメーカーさんに断ろう

金額的にはなかなか大きいのでね 断る時のやりとりが なあ

なんか そっちが悩ましい