JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

安心? 信頼?

 

まず 一番初めにお詫びから

ごめんなさい

今、すっごくバタバタしていて

なかなか皆様のブログにお邪魔できておりません

あと何日かで落ち着くと思うので

そういたしましたら

訪問させていただく所存でございます

どうぞ よろしくお願いいたします

 

(ただいま、いざという時のための

書き溜め分を放出中

残りが少なくなってきて、足りるかドキドキ)

 

今訪問してくださる方は少ないかな、と思うので

以下は 単なる私の覚書です

 

山岸俊男さんという方が 社会の形には

安心社会と信頼社会があって

日本は安心社会だと書いていた

 

安心社会は閉鎖的 信頼社会は開放的

 

閉鎖的な社会では 構成員がほぼ変わらず

よそ者を排除して互いをチェックし合うことで

「安心」を得る

安心しているからといって、

相手を信頼している訳ではないらしい

 

開放的な社会では 構成員が流動的で

互いの素性を知らない

けれど お互いを信頼することで

社会を回していく

国でいったら アメリカやカナダ

 

安心社会と信頼社会

どちらが良くてどちらが悪い

というわけではなく

どんな時代か環境かによって 

適した社会形態が 変わるらしい

 

だけど 今の時代

鎖国でもしない限りは

安心社会のまま 住みやすい社会が

作られるとは思えない

 

どうしたって 日本なりの

信頼社会の構築に向けて

徐々に変わっていかなくちゃ

 

日本は安心社会の時代が長かったから

なかなか意識を変えるのは 大変

だけど いくら 

「前の以心伝心の暮らしが良かった」

「自分たちだけでひっそり暮らしたい」

と 思っても、

もう時代は戻らないし 戻せないものね

 

これからの個人は

互いに目を光らせ チェックして

異分子を排除する方向ではなく

信頼することに慣れて

あたらしい社会形態に適応して

異文化と共生していく方向へ

 

そして社会は

現在のちぐはぐ感の元凶でもある

安心社会に適応したシステムを

信頼社会適応システムへと 作り替えていかないと

 

日本はどっちつかずの 中途半端な

日の沈む国になっちゃうかも? 

と 感じたので ありました

 

そう思ったならば 

まずは自分の意識から

変えなくっちゃだね、私

 

ちょっと読み齧っただけなのに

偉そうに、すみません🙇