子供の頃って
誕生日がとってもとっても
特別な一日だったような気がします
友達を呼んで 呼ばれて
プレゼント買って 貰って あげて
おしゃれして リボンつけて
美味しい食事をして
今思えば
子供の世界は なかなか忙しい
あの子を呼んで あの子に呼ばれてと
子供ながらに
お返しを考えたり
あれは 社会に出る前の
一つの予行演習みたいなところが
あったのだろうな なんて思う
私も友達を呼んで
誕生日パーティなるものを
開いてもらいました
ただ ド田舎なので
来る方も 大変だし
家がバカデカくて古いので
準備する方も 大変
誕生日パーティーの 当日は
友達には 遠足だと思って
歩きやすい靴で来てね と
事前に 注意喚起
(バス停から子供の足で30分)
準備は前々日から 家の中に梯子を立てて
(脚立ではありません💦)
大広間の埃とり と 雑巾掛け
(日頃ほとんど使わない部屋なので)
初めて 娘が友達を呼んで
誕生日パーティをするというので
父がすこぶる 張り切っていたけれど
準備やら 後の掃除やらが
あんまり大変だったので
母が大渋り
クラス全員を呼ぶような
誕生日パーティーはその一回だけで
後はなかった
我が家にクラスがそのまま
移動してきたみたいな ものだったから
準備する方(両親ね)は
それはそれは 大変だったろうと
今になれば思う
ありがとう
当の私は といえば
当日 友達を迎えに、そして見送りに
バス停まで二往復した事
くらいしか はっきりと覚えていない
だって他は 学校の昼休みと
やってることは ほぼ変わらない
主役感も なかったような😅
子供の頃 誕生日は
一年の中で
一番 特別な日だったけれど
いつの間にか
あんまり特別じゃなくなった
そんな私が
いいな と思う 誕生日
朝スッキリと目が覚めて
カーテンを開けたら 綺麗な青空で
インコも夫も私も みんながご機嫌で
私の好きなメニューが 食卓に出て
(自分で作らなくて良ければ 尚良し)
木漏れ日の中を のんびり散歩して
綺麗な主菓子か ショートケーキで
まったりとお茶して
ニコニコ笑って 一日を過ごせたら
それが一番かな
なんて思ったら
あれ すっごく普通
それって 昨日も一昨日も今日もじゃん
(ケーキを毎日食べてた訳ではないけれど)
(食事も自分で作ったけれど)
そうそう
平和で普通が
一番
10月生まれの 私
誕生日は 上記のごとく
のんびりまったり
ごくごく普通に
過ごしましたとさ