JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

においつながり

今週のお題「納豆」

 

実家は東日本圏なんですけど

子供の頃、納豆を

食べた覚えがありません

実家では 見たことさえ

ないかもしれない

 

納豆との初顔合わせは

多分 修学旅行

 

「なんじゃこれは」 と

見た目に圧倒され

腐ってる と思ったけど

友達は食べている

だから どうにか勇気を出して

一口食べて やっぱり

残した

 

糸をひいてるし 臭いし 食べにくいし

よくぞ まあ

こんなの……(すみません)

 

実家で納豆が出なかったのは

多分 父親が嫌いだったから

父は

納豆だとか大蒜だとか

臭いのきついものが

悉く嫌い

 

とっても体にいいのにね

 

私は「食わず嫌い」を克服して

今は どちらもいただくし

どっちかというと

好き

中でも黒豆納豆は 大好物

 

ちなみに 夫は

ぎりぎり 西日本圏出身だからか?

納豆が大嫌い

 

納豆と一緒の部屋にいたくない

冷蔵庫に入れるときには

見えないようにタッパーに入れて

食べる時は僕のいないところで食べて

とまで言うので

 

せっかく好きになれたのに

環境要因から

思う存分食べられない

またもや

受難の納豆食

 

臭いのあるものって

なかなか 難しいですね

 

そういえば

以前勤めていた会社の 

先輩が

海外から届いた小包を

開かず そのまま

会社に持ってきた事があった

 

以前 日本語教師として

その国に滞在していた事があり

現地の知り合いから 

わざわざ 送ってもらったのだそう

 

「とっても美味しいの! 珍しいのよ

みんなに食べさせてあげようと思って!」 

という先輩の言葉に

期待はいや増す

 

そのフロアにいた部員全員が

小包の周囲に集まった

 

ジャジャーン

厳かなる開封の儀式を

経て

 

厳重に梱包された箱から

出てきたのは

大きな 実

 

先輩 それを

給湯室に持って行って

しばらくしてから

先輩がお皿と一緒に

戻ってきた

 

そして

 

全員が 顔を顰めて 

あとずさり

 

「えー 美味しいのに

ほら食べてみて」 と

先輩が 

へっぴり腰の

私たちの方に 突き出した

紙皿にのっていたのは

 

ドリアンの

まったりと白い果肉

 

私、後輩ですし

鼻をつまんで 

ひとかけらいただきました

 

そうですね

カスタードクリームみたい

鼻をつまんでも漂う

とんでもない 

臭気を我慢すれば

 

美味しかったです かも

 

ただ 味より記憶に残っている

あの臭い 強烈でした

 

そういえば

男性陣は 一人も食べていませんでした

こういう強烈系は 男性の方が

苦手意識が強いのかも

しれませんね

 

会社には 

絶対に持ってきちゃダメなもの

なーんだ

 

はーい

答えは ドリアン♡

 

あ、納豆から

ドリアンの話になってしまいました

お粗末さまでした