JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

すっ転んだ思い出 その2

 

私、よく転びます

身長160弱の割に

足の大きさが22〜22.5cmと

小さいのが 転ぶ原因なんじゃないかと

思っているのですが

もしかしたら 扁平足 なのかも

しれません ドヨーン😱

 

wakuwaku-nikopaku.hatenablog.com

 

なんで こんな事を言い出したかといいますと

ぱうす むむりくさんの いつもとってもタメになるブログの

こちらの記事で

ビールが苦くて飲めない人は 

「まとまって転んでおしまいなされマセッ!」

とありまして

(ぱうすさん 勝手に出してしまってごめんなさい)

 

実は私、ビールの あの苦味が苦手

まだ アルトビールとかギネスといった

色付き系は 1杯くらいまでなら飲めるのですが

それも おいしー というより

ちょっと修行気味に 我慢しいしい 飲んでいます

 

で、こちらの記事を読み 

「そっか コケねばならぬのかあ 

だけど 言われなくとも 私 

よくコケますよ」 と思い至り

今回の記事と あいなりました

 

(それに、以前その1を書いた手前、

「その2が無いのはちょっとね」と 私なりに

思ったのもございます)

 

そうなんです 私ときたら

本当によくコケるんです

小学生の頃 傘を持って盛大に転んだ話は 以前

すっころんだ思い出 その1 - JuniperBerry’s diary

にて 恥ずかしながら披露させていただきました

 

でも、悲しいことに

盛大に転んだのは この時だけじゃないんです

「だけ」 どころか まあよくコロコロ コケてます

 

京都に来てからだけでも 数えてみたら

両手の指が必要なくらい

 

一番恥ずかしかったのは

あれは5年ほど前のこと

 

お稽古からの帰り道

ということは 私 着物を着ています

それは 御池通りの市役所前

四条ではないけれど 

京都のそこそこ真ん中です

 

御池通りは かなりの広さで

車もビュンビュン走っています

そこで なんだか私 小走りでした

(私は猛ダッシュすることがよくあります

それは着物を着ていようが草履を履いていようが

関係ありません)

 

そして あれ? という間に

べちゃん と両手両膝をついて

それこそ 漫画みたいに 

地面に寝そべっておりました

 

こういう時って どんな顔をしたらいいのか

困ります

 

「いえね、私 御池通りで 

寝転んでみたかったんです

念願だったんですよ だからね 

今 私大満足なの」 てな

当然感 を可能な限り 放射すべく 

念を周囲に送り

 

何もなかったかのように 立ち上がり

(私は 一足立ち が得意)

すたすたと その場から立ち去る

 

勿論、着物の膝とか裾とか

やぶれてんじゃないかしらと

平然とした顔をしながらも

頭の中は ぐるぐるしてはいるんです。

でも、そんなこと絶対におくびには出しません

 

急いでデパートのウォッシングルームに入って

チェック! 

その際も 急いでいる感は出さずに

「泰然自若」がモットー

 

「焦っている時ほど動作はゆっくりと」

・・・転んだ時ほど この言葉が 重く響くことはありません

 

御池通りは 私にとって コケの鬼門らしく

転んだのはこの時だけではありません

 

それは 烏丸御池の交差点の

 

それも

 

横断歩道のど真ん中

車がずらーっと停まっている

その面前で

 

観衆に不足はないわ とばかり

和装姿の 女が

 

道のど真ん中で

べっちゃん 

 

はい この時も

両手両膝をつく お決まりの転び方 

そして いつもの如く

平然を装いました

 

だんだんと 心を隠すことが

上手になってくる自分が悲しい

 

あ、着物ですか

ポリエステル着物って すごいですね

カギザギどころか スレ一つできませんでした

 

ああ、だからポリ着物は手放せない

 

落ち着いて歩けば? って

自分でも思うことはあるんです

 

「落ち着く」って

私の人生の目標のひとつ では

あるんですけどね

なかなか達成が難しいからこそ

人生の目標となりえるわけで

 

なにしろ 着物で御池通りは

要注意