JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

思い出の冷たい飲み物

ドイツはそれほど暑くならないイメージだけれど

(実際、私が滞在していた頃は

エアコンのない家が一般的だった)

私が滞在した頃から

だんだんと気温が高くなってきて

 

暑い夏の昼間には

デパートに行って涼む人が

多かった

 

石畳は 太陽の熱を反射するし

石造りの建築物も

暑さを溜め込んで

 

暑いの何のって

それでも家はエアコンなしで

暮らせていたから

日本の夏に比べたら

やっぱり段違いに涼しかったんだろうな

 

それでも

涼しさに慣れた体に

温暖化の夏の暑さはきつい

 

夏の日 夫と過ごす週末は

一番美味しい(Juniper調べ)

アルトシュタットの

半年だけお店を 開けて

残り半年は

イタリアに帰る家族が営む

アイスクリームのお店で

3クーゲル頼んで

食べながら街を散策するのが

お決まり

 

ある日 友達と街に出かけ

とっても暑かったから

アイスクリームはでなく

ちょっとオシャレな

カフェに入った

 

超ハーブ みたいな

強烈な名前に惹かれて

頼んでみれば 

グラスと シロップ 

キンキンに冷えた炭酸が

運ばれてきた

 

大きめのグラスの中には 

ぱんぱんに詰め込まれた

ミントやレモングラスやバジルetc.

 

シロップを入れて

ガシガシ混ぜて そこに

炭酸を注ぐ

 

炭酸のキラキラ光る泡を

緑色のハーブが纏って

とっても綺麗

そして一口飲んで

 

フレッシュなハーブならではの

透き通った 美味しさとインパクトに

目を見張った

いや 舌が小躍りした

 

家でも作れそうって思ったけど

植物を育てるのが苦手な私

キッチンハーブも 

夏の暑さも重なって 

瀕死の状態

で、 いまだに叶わず

 

また 飲みたいな と思って

同じお店に 入ったけれど

期間限定だったらしくて

メニューには 

載っていなかった

 

たった一回だけ飲んだ

幻のような

綺麗で美味しい夏のお飲み物