そういえば カナダにいた時
LOVEさんという名字の人がいた
名は体を表すというけれど
彼女の場合は 実際
こんなに優しくって いい人がいるの！？
って 思うような人だった
学生時代には
雅楽という苗字の 先生がいらした
読み方は 「うた」
何とも風雅な お名前だけれど
体格ががっちりしていて
なかなか豪放な人で
ただ、お顔が白くて
ふっくらしていて
お公家さんっぽいといえば
そうだったかも
褒め言葉ですよ
あと
これまでお会いした方たちに
天馬さんとか
繁盛さんとか
神さんとか
相蘇さんとか
どういう経緯で
その苗字を採用なさったのでしょう
聞けるモノなら聞いてみたい
ちなみに 私の旧姓
そう多くはないかもしれないけれど
ごくごく一般的な苗字
だけど その苗字に決まるまで
ちょっとした紆余曲折？ がある
ご先祖さんは もともとは京都
そっから 千葉に行って苗字を変え
九州に動いた場所が
「良き土地」だからあやかろう
とのことで
土地の名前をいただいて
またまた苗字を変えた
それからまた 本州に戻ったけれど
良き土地にあやかった苗字は
変えずに 今に至る
結婚後の苗字は
よくありそうなんだけど
実はほとんど いないという
地味に珍しい苗字
印鑑が売っていなくて
初めて聞く人は 決まって
聞き間違えをして
別の似た苗字で 手紙が届く
そういうモノだとわかったので
名乗る時は
聞かれなくても 漢字から
説明する癖がつき
違う読みで呼ばれても
特に訂正もせずに
はーい と答えるのにも慣れた
こんな私の場合
姓は 体を表しては
いないと思う
