JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

理想の庭

 

次に引っ越す先は

庭がある

 

これまで

庭付きの一軒家に住んだのは

(ホームステイ先を除けば)

実家と 

ドイツの家に

住んでいた時 くらい

 

庭を作るなら

家庭菜園だとか ハーブ園も

憧れる けど

 

面倒くさがりで 

三日坊主の この私に 

畑の世話なんて できるだろうか

今から 草ぼうぼうになった畑の姿が

はっきりイメージできてしまうって 悲しい

 

そんな私が

理想とする 庭は もちろん

手のかからない庭

 

ほっぽっておかれて

雑草だらけになったとしても

うっかり水やり忘れて 

カピカピになったとしても  

それでも負けずに

頑張ってくれる子 

いないかえ

 

と願いつつも

そんな 都合よくは 行かないって

わかってるんですけど…

ここらへんは

よくよく考えねばなりませぬ

 

ただ 庭の見た目について言えば

私の好みは ごくごくシンプル

レオナルド・ダ・ヴィンチ

「受胎告知」とか

貴婦人と一角獣」の 

タピスリー に 描かれているような

「庭」というか「草っぱら」が 好み

 

あんな感じの

人の手が あまり入っていない風の

(割には 園芸種の花が

いい感じに ランダムに

距離を保って 咲いている)

庭が好き

 

このタイプの庭(?)って

なかなか 見ないのですけれど

一度だけ キューケンホフで

これなのよこれ! という

一角を発見

 

ただし 庭に限らず そういう

「無造作風」に限って

実は

すっごく 

手をかけていたりしますよね

 

何の世話もしていないように

見せておいて 

その実 植える時期だとか

配置だとか 植物の種類だとかを

計算に計算し尽くして

やっとできあがって 

いるのかも

 

そんなの 私には 

到底無理

 

だから 今 考えているのは

球根を沢山買ってきて

えいやっと 庭に蒔き

落ちた所に そのまま

リスみたいに 埋めといて

あとは植物任せ 天任せ

 

これなら 年がら年中は無理でも

少なくとも 年一回くらいは

ダ・ヴィンチの庭を 楽しめる はず

 

ただ 最近になって 

一つ重大な問題が

判明した

 

ご近所さん情報によると

ウチの庭を

鹿の群れが 駆け抜けているそうな

 

「壮観よー🎶」 とご近所さん

 

他にもっと広い土地が 

山ほどあるだろうに

何が楽しくて

ウチん所を 通り道にしているのか

 

あれ? そういえば

鹿って 何食べるんだっけ

まさか 球根 食べちゃうんじゃない?

 

球根を せっせと植えても

春になる前に 食い尽くされて

 

単に 鹿を餌付けした

なんてことに 

なりかねないんじゃ ???

 

管理能力不足 

のみならず

鹿のお食事問題まで 出現

 

さて ダヴィンチの庭

実現なるか