JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

化学記号が追ってきた

今週のお題「苦手だったもの」

 

それはズバリ 化学記号ですっ

暗記と呼ばれるものが 得意でない 私

私にとって 暗記の最たるもの

イコール 「化学記号」

 

高校での選択では 

化学記号と関わり合いを持ちたくないがために

何を血迷ったか

もっと奇々怪々な

物理 を選択してしまった私

勿論、大学の受験科目に物理は選択しなかったけど

 

それからずっと 化学 とは距離をおいてきた

 

ところが…

 

何年か前に ある資格をとろうとしたら

化学記号が 必須になり

それと同時期に 受けた大学の講義でも

またまた 化学記号が出てくるわ出てくるわ

 

これは まるで

肩をポンっと叩かれて

くるっと振り向いたら

逃げ切ったと思った敵が

いつの間にか 後ろに立ってて

にまーっと笑ってた って心持ち

 

「まじかー」 と 目の前が

真っ暗になったように思ったけど

逃げても逃げても追ってくる相手には

向かって行くのが正解

 

腹をくくって

丸善に行って化学の参考書を買い

高校化学からやり直し

 

したら なんか楽しい

 

化学が楽しいというよりは

新しいことを 始めるとか

新しい知識を得る

その楽しさだったのかもしれないけれど

 

これ幸いと

化学記号&化学の基礎知識を

自分の頭にぶっ込んだ

 

おかげさんで

今の私は 化学が 得意

って訳じゃないけど

苦手意識は まあまあ なくなった

 

こうなってから思うのは

高校の時 逃げずに

化学と生物とっていたらな という後悔

 

絶対に物理なんかより

生物や化学の方が

自分の興味の方向に 合っていたもの

 

化学記号を暗記するのが嫌 ってだけで

物理を選択して もっと辛い思いをした

(そういえば 大学の教養科目でも 物理をとった

よく単位とれたね 教授のお情けに感謝)

 

そんなふうに逃げたって

こんな風に また対峙するはめになる

 

やっぱり人生逃げたらダメね

 

立ち向かわなきゃなんだわ

と思ったのでありました