実は私 子供の頃から鼻がよい
これは 花粉症とハウスダストアレルギーになってからも変わらない
多分 これは戌年生まれの父譲り
父もとっても鼻がいい
ただ、戌年生まれなのに鼻炎持ちの弟は
鼻が全くきかない
だのに こんなに鼻のいい私が
なぜ戌年ではないのだろう
鼻がきくので においには敏感
少なくとも母や夫よりも数段きく
夫の嗅ぎとれないにおいも 私には強烈
そのせいか
中学高校時代から 香りに興味津々だった
特に自然の花木の香りが大好き
檜や桐の花 森の木々 うーん癒される
それがこうじて
アロマテラピー検定を受けてみた
もともと好きなだけあって とっても楽しい
化学記号も学習し直し
1級取得、アドバイザーなど派生する講義を受講して
インストラクター講習も受けたし
資格試験に挑戦 という時
問題発生 というか 遅ればせながら気がついた
エッセンシャルオイルって 動物にはよろしくない
そしてウチには動物がいる
自分一人で時々クンクンしたり
マスクに垂らしたり
ローションやクリームつくったり
バスボム作るくらいなら
許容範囲？
とは思ったけれど
やっぱりそれでも気に掛かる
それに そもそも 楽しむのに資格は必要？
大丈夫かな？ と気にしいしい
エッセンシャルオイルを使い
対外的には使う予定もない資格を
年会費払ってまで？
うーん と考えて
「もういい」 と思い切って
やめちゃった
そういえば お茶の看板もいただいたけれど
お教室がとっても遠い（往復5時間）とか
正座で足がすれて 黒ずむとか
あれやこれやで
コロナ禍を理由に遠ざかって そのままに
合気道弐段はいただいて 気が抜けて
せっかくの黒帯もどっかに行ってしまった
あんまり遠い昔なので
今 受け身をとれといわれたら
大いに躊躇する
あんなに時間も労力もかけたのに
何のため？
ただ 段やお免状といった一つの目安があるから
それに向けて頑張れるっていうのはある
頑張った過去は自分の中に残ってるから まあいっか
だけど 本当は
資格をとってから後の方が
大切なんだろうなあ
