今 私の周囲で いろいろなことが
一気に変わって来ているようで
自分から 変わろう
変わりたい と思っているわけではないのに
周囲の方から どんどんと様変わり
まるで オセロのよう
周りの色が 変わっていくのを
私は ただ
眺めているだけ
その内 ある一手で 私も
くるりと変わりそう
私に
変われ 新しい世界に一歩踏み出せ と
背中を押してくるように
私が変わらざるを得ないように
外堀から埋めてきているような
今住んでいる場所には
大切な思い出が 山ほど詰まっている
できることなら 思い出と共に
この場所に ずっと住んでいたい
できっこないけど
急に 周囲で起こり始めた変化は
そんな 後ろ向きの私の 肩をむんずと掴み
くるりと方向転換させて
ほらっ! 前に進む! とでも言っているかのよう
それとも
思い出にしがみついて離れない私を
ところてんみたいに 押し出そうとしているのかも
世界が変わり
大切にしていたもの 事 ここにいる意味 が
削ぎ取られていく
これまで なんだかんだと
足掻き しがみついてきたけれど
今回の この状況の変わりようは
そろそろ オセロも終盤か
だけど
場所じゃないよ 心と一緒にいるんだよ と 囁く
声が 聞こえるような気も している
今日はコイネズミヨウムの3回忌です