お題「節約する(ケチる、ともいう?)のが好きですが、みなさんの節約術を教えてください。ぜひ参考にさせていただきたいです。」
こちらのお題で なんと2回目の投稿です
これで どれだけ私が「節約」しなきゃって
悩んでいるかがわかろうというもの
さて節約といえば
お金とのご縁を繋ぎとめる ということでもあるかと
そしてご縁といえば お金以外にも 人、場所、物…と
結ぶ相手は いろいろ
このひろーい 世界で 私と出会ってくれたお相手です
ご縁は
大切に育てていかなくっちゃって思ってます
でも、最近
それほど「ご縁」じゃないものを 大切な「ご縁」と思い込んで
「ご縁」を結んでいる件に 気づいてしまった
はい ご明察
買い物で出あうご縁 です
特に私の場合 日本舞踊やお茶を習っているので
和の習い事をしていない人に比べて
この「ご縁」という言葉を聞くことが多いよう
和の習い事に共通して必要なものと言えば
そう、呉服です
そして呉服売り場でよく聞く言葉が
「ご縁」
特に私はリサイクル品愛用者なので
目に入るものは
一点もの、といえば一点ものになるのかな
少なくとも その場には1枚しか存在しない
そういう時、「ご縁」がコールが
販売員さんからも
私の脳内でも
連呼される
ここで逃したら、次いつ出会えるかわからない
一点ものよ
これが最初で最後のチャンス
一期一会
そんな大仰な台詞が 脳内でコダマスル
そのうち
この着物に あの帯で
来月の舞の会にピッタシじゃない?
なんて 思い当たってしまう
使う シチュエーションが浮かんでしまうと
ご縁は もう 6割がた結ばれている
この時 私の頭の中では
馬子にも衣装で 大阪に繰り出す
我が身の姿が 10割増くらいで 浮かんでいる
ここ2年ほど(コロナ禍で)ご無沙汰していて
年に1回あるかないかの イベントなのに
何十回もあるような気になっている
ただ、この流れはお決まりなので
流石の私も 思い至る
ちょっとまて、舞の会は年何回だ?
この着物の代金で 何回ランチできる?
そして 10割増の姿が
2割増くらいまで
しゅーんと縮こまって
「やっぱり いいです」と
なるのがいつものパターン
けれど、そこで店員さんの
「ご縁」ワードが タイミングよく繰り出され
すかっとハマってしまうことがある
そうなると
「買わない」「買えない」「買っちゃあならぬ」と
思っていたのに
180度方針転換
「買います」って
うっかり言っちゃってたり
これは呉服に限らない
洋服を買う時も
手作り一点ものを目の前にした時も
この現象が起きる
ご縁は大切にするもの という
すり込みもあって
「ご縁」ワードに 一も二もなく
ひれ伏してしまう 自分がいる
なので この頃は
とっても素敵な「ご縁」は
今この瞬間の私とのご縁であって
未来の私とのご縁じゃないわ
と 時間軸まで利用して
お洋服とのご縁と自分とを
強制的に切り離す手段にでている
が
だけど やっぱり
素敵なものや
自分の好みにすとーんとハマるものに出あってしまうと
現在未来に思いを馳せる余裕なんて
ない
なので
やっぱり 一番の方策は
「見ないこと」「出会わないこと」
行かざる見ざる 🐒 - JuniperBerry’s diary
に なってしまうのだった
あ、あともう一つ
「一晩寝かせると決めているんです」というセリフを
自宅の鏡の前で 何度も何度も繰り返し
店員さんにだろうと
自分相手にだろうと
すらすらと考えずに言えるよう 練習しておく
これ、なかなか便利に使っています