JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

軽技

父の職場は

町の家から

歩いて20分くらいだったので

子供の頃は

鍵を忘れると

隣のお家に行って

父に電話をかけてもらって

鍵を開けに戻ってきてもらっていました

 

けれどそれは

小学校1、2年生くらいまで

3年生くらいになると.…

 

外で待つのも手持ち無沙汰

電話をかけて

わざわざ来てもらうのも

子供なりに気が引けて

他の技を身につけた

 

昔の家ってすごいです

どっからでも

入れちゃう

 

小さい頃は

戸を外す という

技を身につけていなかったので

隣の家の壁と 家の壁に

足をつっぱって

まるで忍者みたいに

よじ登り

 

台所の窓から

入っていました

その頃は 

痩せていたから

できた技

(今はとってもとっても)

 

大きくなると

今度は 縁側の戸を外す技を身につけた

大学時代までやってたかな

 

ある時なんて

友達が泊まりに来るっていうのに

両親が 鍵をかけたまま

田舎の家に行っちゃって

仕方ないから

友達みんなで 裏庭に回り

よいせよいせ バケツリレーの

バケツ代わりに戸を 受け渡し

家に入った 思い出も

 

それでも 通報されることもなく

総勢7名

家に 無事入ることができました

 

のんびり のどかな 

時代でしたわ