JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

会社でおべんと

大学を卒業してから

中途採用で)入った会社には

お弁当をもっていっていた

 

私がもっていくのは

大学時代から変わらず

毎度の毎度 がっつり お弁当

 

いつも一緒に

お昼を食べていた友達は

日によって変わるけど

5人〜10人くらい

 

おにぎりの子もいれば

近くのスーパーで

お惣菜を買ってくる子や

(私も時々買っていた)

コンビニのお弁当の子もいた

 

その中に

実家が水天宮近くで 

料亭をやっている子がいて

 

彼女のお弁当箱は

可愛らしい重箱だった

 

蓋を開ければ

料亭のお弁当そのもの

品数は多いし

目に綾な色合いで

うっとりするくらい

美味しそうだった

(もちろん美味しかったに違いない)

 

お家で料亭をやっている子と

知り合いになったのも

初めてだったけど

あの お重に入ったお弁当を

初めて見た時は

ほんとに びっくりした

 

そんな 十人十色のお弁当の並ぶ

お昼休憩は

食事が終われば

畳の部屋で

お菓子を交換したり

おしゃべりしてワイワイ

笑い合ったりで

本当に楽しかった

 

そういえば 

あの会社で出会った人たちは

みんな 穏やかで

優しくて 素敵な人たち

ばかりだった

 

恵まれてたなあって

 

あの時の私は

気づいていなかったけど

今になって思う