JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

祇園祭でお買い物

7月17日は

前祭の山鉾巡行

今年は 何かと

雨が多くて心配

お天気に恵まれますように

 

祇園祭といえば…

着物好きさんには

ぜひ 京都にいらしていただきたい!

 

というのも

この時期は 京都の

和装関連のお店が

足並み揃えて

セールセールセール

 

もちろん 老舗

えり善さんや

伊と忠さんも

(千總さんは 知らないけど)

 

単なる

ぴらんとした布なのに

なぜか 値の張る

帯揚げや

和装の要の 帯締め

その他

草履や小物に下着類

ぜーんぶお値打ち♡

 

私のおすすめは

四条大橋

八坂神社方面に

渡ってすぐの

伊澤屋さん

www.izawaya.co.jp

 

帯揚げがワゴンに入って

わっさわさ

こちらのお店は

小物もとっても可愛らしくて

(私には可愛らしすぎるものも多いのですが)

いかにも花街な雰囲気で

舞妓さん芸妓さんの

御用達らしい

 

お師匠さんや 先輩方が

楽屋見舞いの

お返しに使うことも

 

あと、四条から

寺町通りに入って すぐの

えり正さん

www.erisho.com

 

こちらの 和装下着は

お師匠さん方に勧められました

昔ならではの品揃えと

新しい商品と どちらも

とても人気のあるお店です

 

京都はやはり 

着倒れ着物の街

和装関連のお店が 沢山🎶

 

ネットショッピングも

良いですけど

せっかくならこの時期

浴衣に下駄で

いろんなお店を覗くのも

楽しそう

 

 

そうそう この時期 なので

昨年記事の流用で

申し訳ないのですが

菊水鉾で催される

お茶席の ご案内

 

***

 

宵山、宵々山では

菊水鉾の名前の由来でもある

菊水井のあった大黒庵の主人

千利休の師であった武野紹鴎にちなんで

軽めのお茶会が行われます

(日によって表千家裏千家遠州流と、流派が変わります)

 

雰囲気は

大寄せのお茶会の 

それをもっと簡易版にした感じ

こちらのお茶席

流派が違っても、お茶の作法を知らなくても

ちょっと座りたい とか 涼みたいから が理由でも

気軽に参加できるのが良いところ

 

このシーズンの京都は 暑いの何の

宵山宵々山の 賑やかで蒸し蒸しと暑い

祇園祭の京都を 歩いた後に

涼しいお部屋で のんびりと

お点前を拝見しつつ

縁の御道具を拝見しつつ 

いただくお茶は

いかにも京都という感じで

なかなかに格別

 

お薄に添えられる お菓子は毎回

甘菊の露を飲んで 長寿を保ったという

菊慈童に因んだ 亀廣永の 

つるんとしてひんやりとした

「したたり」

 

年によって色の変わる 菊を象った菓子皿は 

お茶席料に含まれているので お持ち帰りOK

菊を模った形が可愛いのです

 

機会があったら

ぜひぜひお出ましくださいませね😉

 

 

祇園祭菊水鉾お茶席

7/13~16 お昼から夜9時頃まで(日によって変わるため、要確認)

場所:菊水鉾の会所(室町通)の2階

前売券:1600円

当日券:2000円

粽付き:3000円

前売券は茶道のお教室経由で購入する形が多いよう

 

13日・14日:裏千家

15日:遠州流

16日:表千家

 

・菊水鉾

応仁の乱(1467〜2477年)前には既に創建されていたと言われ

幕末に一度焼失し、1953年(昭和27年)に再興されました