
父のことを思い出す時は
長いこと
辛い事の方が多かったけれど
父はもう
何年も前に亡くなって
この頃
父を思い出す時には
大好きだった頃の
姿が浮かんでくるようになった
それらの記憶の中の父は
小さなものに愛情を向け
穏やかで我慢強く
頭が切れて
娘に甘い
幸せって
幸せな(と自分が思う)記憶を
どれだけもっているか
かな って思う
父と私は
人生の半ばから後半を
かなりぶつかって過ごした
けれど
父から溺愛された
幼児期に感じた幸福感は
私の 根っこの所に
しっかりと残っていて
それが
私が幸せの基盤に
なっているのかもしれないな
父から私への
一番の贈り物は
幼児期の幸せな記憶 かもしれない