
「どんな漢字を書くんですか?」と
人の名前以外で 久しぶりに尋ねた。
「天の空に師だと思う」
なるほど「空師」ですか。
ぴったりですね。
空師なる人の話を聞いたのは
つい5日前の事
近くで工事をやっていたおじさんが
我が家の玄関前の大木を見て
「これ伐った方がいいよ」と言った
その木は近辺では
一番幹も太くて背も高く
葉の緑も葉擦れの様子も美しくて
実は
私のお気に入りの木
なのに伐った方が良いって
この付近の風の向きや
幹や葉の繁り方を見た上での
地元おじさんのアドバイスだった
かなりの大木で
その上電線に囲まれていて
伐るとなったら
クレーンが必要になるサイズ
「お気に入りだし
葉も青々としているので
伐るのは忍びない」という話をした時に
「この頃は聞かないけど、ソラシだったら
するすると木に登って
上手くやってくれるかも知れない」
ソラシ? 杣の聞き間違え?
「木にするすると登って
上から枝を落とすんだよ
だけど、この頃は聞かないから
今もいるのかどうか」
そして冒頭のやりとりになった。
その木については
電力会社の人からも
伐った方が良いと言われ
これは一つ
木の専門家に見てもらおうと
森林組合の人に来てもらったら
やっぱり
伐ったほうが良いとの結論
ついでに
敷地内も見てもらったところ
他にも何本か見つかった
こんな内側の木をどうやって伐るの と尋ねたら
森林組合さん経由で
なんと!
「空師さん」を
手配してくれるという
ちなみに
家のすぐ前の巨木は
空師さんにお願いすると
金額が高くなりすぎるので
クレーンを出してもらう予定
なんとなんと 巷では
「まだいるのかな」なんて言われている
空師さんのお仕事を
すぐそばで それも
我が家の敷地内で
拝見できることになった
木を伐るのは残念だし
悲しいけれど
(だって、どの木も 立派に大きく育ってくれて
特に家の近くの子は
とても美しいのだもの)
「空師の技」を
見ることができるのね🎶 と思うと
ワクワクする