JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

フィレンツェで出あった 石の芸術

先日の

トンボ玉の記事で

明かした 私の

モザイク好き

 

モザイクというと

イスタンブール

アヤソフィア

シチリアのローマ遺跡

シエナの教会の床などを

イメージする方が多いかと

思うのですけど

 

↓こんな感じ

 

あと、よくアクセサリーのモチーフに

使われる

Mosaic of the Dovesとか

www.museicapitolini.org

 

もちろん

こちらも好きですが

 

でも

もっとずっと好きなのは

フローレンスモザイク

 

花の都フィレンツェ

メディチ家の加護の元

16cに萌芽して

大きく花咲いた

工芸手法

 

真っ黒い大理石の上に

半貴石を 象嵌することで

描いています

 

ローマンモザイクが

単色を組み合わせるのに対して

フローレンスモザイクは

半貴石の中の

色のグラデーションを

そのまま当てはめるから

とても繊細な表現が

可能になって

まるで絵画 そのものの様に

見えるのが 特徴

もともとはテーブルの天板など

家具に用いられていた

この装飾技法

かのミケランジェロ

「永遠の絵画」と評したそうな

 

このフローレンスモザイクを集めた美術館が

フィレンツェにあり

フローレンスモザイクの名品と

使用される石や道具の数々が

展示されています

 

気の遠くなる様な作業行程に

目を見張り

美しい作品の数々に

目を奪われること 間違い無し

 

ヨーロッパの石造りの邸宅には

さぞやしっくりくるだろうと思われる

巨大さに目を見張るほどの

作品もあるけれど

 

私の好みは

やっぱり小さくって可愛らしい

フローレンスモザイク

 

ということで

大好きなフィレンツェ

思い出に

ポンテベッキオ橋の上の

アンティークショップで購入したのが

下の写真の小さな ハットピン(ca.19c)

もしフィレンツェ

行かれることがあったら

ぜひ

Museo Opificio delle Pietre Dureに

いらしてみてくださいね

 

フローレンスモザイクの

世界に

思いっきり浸れます

 

 

ちなみに もう一つ

私が愛してやまない

フローレンスモザイクが

プラド美術館所蔵の

こちら

 

www.museodelprado.es

 

なんと 

美しい花々に囲まれて

センターにいるのは

どうみても

(コイネズミ)ヨウム

 

さくらんぼをくわえた

陽気で イタズラっぽい瞳

美しいグラデーションの翼

 

このテーブルを

オーダーした人は

絶対に

コイネズミヨウム

暮らしていたに違いない

 

ロマン広がる

フローレンスモザイクなのです

 

 

と言いつつローマンモザイクも小鳥&羊モチーフに惹かれて購入