
1月19日の朝方
この時間帯に見る夢は
数は少ないけれど
覚えている事が多い
その朝の夢に
小桜パキオが
出てきた
パキオというのは
ドイツに連れて行った
色はゴールデンチェリー
(ノーマルの子よりも
黄色部分がちょっと多い)
パキオは
ずっと私の夢に
出てこなくって
た〜が
虹の橋を渡った後に見た
夢の中で
遠くからこちらを
だまって見ていた
その一回だけ
一方で
夫の夢には
頻繁に出てきていたらしい
なんで 一番一緒にいて
ベタ慣れだった
私じゃなくて 夫?
って思ってた
けど
今回の夢で
理由がわかった 気がした
実は パキオを連れて行った
ドイツ赴任
予定よりも長期になって
本帰国が決まった時
パキオは
10歳をとうに超えていた
その時
問題になったのが
帰国手段
検疫も大変だったけど
鳥インフルエンザが曲者で
ドイツ国内で発生すれば
その時点で 鳥と一緒の
日本入国は できなくなり
その後 いつ国境が開くかは
わからない
その上 エアラインが
動物のキャビンへの連れ込みを
どんどん中止し始めた
時期だった
動物病院の先生には
年齢的なことを考えると
キャビンでなければ
連れ帰るのは
やめておいた方が良いと言われ
どうしたものかと
頭をひねった
いざ国境が閉じた時は
ドイツ側で 誰かに
預かってもらわなくちゃならない
けれど
準大型に属する
コイネズミヨウムを
預かってくれる人は
そう簡単には見つからない
いずれにしろ
コイネズミヨウムとパキオの
二羽を連れ帰るには
2往復しなくちゃならない
というわけで
鳥インフルエンザが発生しにくい時期に
コイネズミヨウムを
日本に連れ帰って
信頼のおける
動物病院の併設ホテルに預け
私にべったりな
パキオは 本帰国の時
一緒に連れ帰ることにした
そうすれば
パキオと離れている期間が短くて済む
そう思ってた
だけど 嫌な予感が的中し
本帰国時に ドイツで
鳥インフルエンザが発生
パキオと一緒に
帰国することは叶わなかった
ありがたいことに
ドイツ人の
オカメインコを飼っている友達が
パキオを受け入れてくれて
彼女の家で自由奔放に振る舞う
パキオの姿に ほっと一安心
けれど
またもう一度
ドイツ赴任があるはずと
聞いていたのに
それは
ヨーロッパ市場が狭まるにつれ
非現実的に
そして私は
そのままパキオとは
再び会うことなく さよなら
そして その日の
夢は
巨大なパキオが
私の前に仁王立ち
なんか すごく怒っていて
「怒ってる?」と聞いた途端
まるで 漫画の吹き出しみたいな感じで
山ほどの文字が
私の方に 飛びかかってきた
そうだよね
そりゃ怒るよね
怒っていない わけがない
私ときたら
なんで夢に出て来ないんだろう
って なんて脳天気
文字を 投げつけるだけ
投げつけてから
パキオは
ふいっと 私に背を向け
「バイバイ」とだけ言って
姿が消えた
(パキオは おしゃべりは苦手)
投げつけてきた言葉は
怒りや寂しい
言葉ばっかりだったけど
これで言いたいこと伝えられたし
気が済んだ
仕方ないから許してあげるって
背中が言っていた
夢に出てこれるように
なるまで
こんなに長い時間が必要なくらい
すごくショックだったのだろうな
なんて 夢なんだけどね
ごめんね