ぶーか っていうのは
今 私たちが生きている
この世界の状態のことらしい
最近
初めて 知った言葉なんだけど
2010 頃には もう
使われ始めて いたんですってね
全てが目まぐるしく
複雑に変化して
確実性なく曖昧で
将来の見えない
そんな 状態
ぶーか って
音だけ聞いたら
水浴び好きな カバの名前とか
ダンスの掛け声とか
楽器の名前とか
なにやら陽気で
楽しそうなのに
VUCA
V=Volatility(変動性)
U=Uncertainty(不確実性)
C=Complexity(複雑性)
A=Ambiguity(曖昧性)
の頭文字をとって
う”ーか
正しいと思ったことが 間違っていて
確実と思ったことが 不確実で
シンプルなものなんて 何一つなくって
すべてが曖昧模糊としてる
そんな世界に
私たちは生きているらしい
どこかに 向かっている
なんて 思っていたけど
実は どこにも向かってなんて
いないのかもしれない
もう
正しさ とか
あるべき姿
なんて物の 確かさが
揺らいでいるから
だからこそ
今 世界は
この状態なのかしらね
⚪︎とか×では
説明できなくって
なんでもありで
なんでもなし
まるで
なったみたい?
いえいえ
現代だけじゃなくって
ずっと ずーっと
この世界は
「ぶーか」だったんじゃ
ないだろか