JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

いとこじゃなかった、遠くて遠くて遠かった 

うちの子の見た目は

ラブバードを

巨大化した感じ

 

ラブバードは

小桜インコや

ボタンインコ のこと

 

名前の通り

ペアの仲がとっても良い事で

知られていて

時にはその愛情が

愛憎&嫉妬の鬼にまで昇華(?)される

キュートな見た目の

ディープな鳥種

 

蛍光色みたいな 羽の色も

海老みたいな 短い尾っぽも

大きな頭も

その上 生息地も

同じ アフリカ

 

ラブバード目線から 言えば

うちの子は どう見たって

親戚の

やけに大きな 女の子

 

なので てっきりウチの子

ラブバードと

近種だと思ってた

 

ところが

 

先日

インコの分類について

読んでいて

 

なんと

 

ラブバードと

ウチの子の

グループが違っているのを発見

 

ウチの子は

ヨウムグループの一員だけど

ラブバードは

グループの メンバーじゃない

 

ヨウムとは

海老尻尾以外

見た目全然 違うのにね

 

ヨウムといえば

以前飼ってたコイネズミヨウム

ヨウム亜種で

ヨウムグループ

ウチの子

こちらの方と親戚関係? らしい

 

さて では分類学的に

備忘録的に書いておくと

 

Psittaciformes:インコ・オウム類は

大きく

 

Psittaculidae:インコ科(アジア・太平洋・オーストラリア)

Psittacidae:ヨウム科(アフリカ・アメリカ大陸)

Strigopidae:フクロウオウム科(ニュージーランド

Cacatuidae Cockatoos:白色オウム科

に 分けられて

 

ヨウムもうちの子も

Psittacidae:アフリカおよびアメリカ大陸のオウム・インコ

subfamily:Psittasinae:インコ亜科

この中に

Psittacus:ヨウム2種

Poicephalus(10種):うちの子のグループ

が含まれる

 

一方の ラブバードは

Psittaclidae:アフロ・ユーラシア大陸のグループで

subfamily:Agapornithinae:ボタンインコ

なんだって

 

なんか こんがらがるけど

 

ラブバードは

アフリカが生息地なのに

アフリカ&新大陸のインコ=ヨウム科に

分類されず

オーストラリアやマレーシアの

インコのお仲間

 

ちなみに

アフリカ&新大陸グループには

セキセイインコ

ローリーが入ってる

 

ラブバードだけでなく

アフリカのインコ達は

同じ地域でも

別系統に分かれていて

いろんな種類と

縁戚関係っていうか

お仲間になっている 印象

 

ヨウムやウチの子も

アフリカだけで一系統を

形成するのじゃなくて

なぜか やけに離れた

新大陸と1グループを形成してる

 

もしかしたら 

進化や移動過程で

そうなったってこと?

 

これはちょっと

調べたら面白いかも

 

そういえば

どこかで読んだっけ

同じ形状や見た目をしていても

それは 環境に適応した 結果であって

同じ種類とは限らないって

 

見た目って

当てにならない ものだわねえ

 

参考

en.wikipedia.org