とうとう
あの 長くてヤラシイという
『十二月』があがりました
あがる=最後まで
一曲振りを教えてもらうこと
これから 曲合わせ
イコール
「細部の詰め」に 入ります
そう ここから
思いっきり
本腰を 入れなくっちゃ
ならないの
角度が あり過ぎだったり
歩幅が 広すぎたり とか
手の角度が下すぎ とか
チェックの入る
量が半端ないから
手指と脚と頭が
体の正面と首が
肩が姿勢が
どう動かしたらいいんだっけ? と
混乱して
頭の中 真っ白
=動きが止まる
これを回避する
(私の知る)唯一の方法は
体に覚えさせるのみ
頭で動きを
こうやってああやってどうやって
と 考えずとも
体が自然と動くまで
ひたすらに繰り返す
滑らかに動けるようになるまで
小脳に
大働きしてもらう!
記憶を 定着させるには
睡眠が大切と 聞いた
そして 寝る前に覚えるといい
とも聞き
ならば と
寝る少し前に
お稽古をするようにしてみた
翌日の練習が
スムースな気がして
なかなかいい感じ
ただ
体を動かすと
眼が冴える
寝て記憶を
定着させたいのに
眼がギンギラ
こちらを立てれば
あちらが立たず
どうしたものやら