
以前書いた記事の
『デジデリオ・ラビリンス』
改題されて 今は
『前世への冒険』を 再読
信じるかどうかは
おいといて
うん やっぱり面白い
前世を見ることのできる 人から
見てもらおう と
までは思わないけど
わかったら
それはそれで 面白そうとは思う
本では
前世が 現在のありように
影響を与えているっぽい
前世がイタリアの
彫刻家だったらしい著者は
かねてから
イタリアが好きで 好きで
たまらなかったらしい
そこで
今の自分から 想像する
「もし私に前世があるならば」
を 考えてみる
涙ぐむくらい 好きなのは
ヨーロッパ
アジアやアメリカにも 行ったけど
泣きそうになる程に 突き動かされるのは
ヨーロッパだけ
なので まあ 私は前世で
ヨーロッパに生きていたと
仮定しよう
だけど
どの町が と聞かれると
心許ない
好きなのは
ヨーロッパのだだっ広い
草原だったり自然いっぱいの
場所なのだけれど
じわーっとくるのは
街中だったりする
石畳の街並み
まあ そこらへんで暮らしていた
と また仮定する
私は動物が好き
特に 鳥を見ると
種類を問わず
親しく
懐かしいような気分になる
鳥を飼っていた?
ううん そういう感じじゃない
もっと親密な感じ
アートも好き
平面も好きだけど
心の底まで じんわりくるのは彫像
なんてったって
I love ミケランジェロである
もちろん
ベルニーニも
ロダンも好きだ
ちなみに筋肉質の
馬のお尻も好きだ
だけど
鳥の彫刻が好きかといったら
そうでもない
(というか まず 数が少ないし)
そういえば
彫刻があるのは
街中
噴水や水栓の近くにあるものも
多い
なるほど
これは なかなか
良い ヒントになりそうだ
これらを総合して
結論
私の前世は
水飲み場の近くに立つ
盛り上がった筋肉が
足場にぴったりな
彫刻でまったりするのが
お気に入りの
ヨーロッパの街中で暮らす
雀か 椋鳥
そして時々 馬の尾っぽから
ながーい毛を
巣材用に失敬
これ 案外
いい線 いってると
思うのよね