JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

クレピュスキュール

 

クレピュスキュール

おまじないみたいな 音が好きで

時々 この言葉をつぶやいてしまいます

 

アルファベットにすると

crepuscule 

黄昏 薄明り 暗さと明るさとがせめぎ合う時間 

トワイライト 宵の口 薄明

 

フランス語だとeの上に アクサンテギュ

(斜めになったアポストロフみたいなの)がつく

 

反対語の「曙」は

英語の dawn  よりも

フランス語の l'aube (ローブ) や

イタリア語やスペイン語の 

alba (アルバ)の音の方が好きかなあ

 

時間や空の様子は

黄昏より 曙のほうが

好みなのだけれど

 

音的には 

クレピュスキュール に惹かれちゃう

 

ちなみにドイツ語だと

夜明けは Tagesanbruch(ターゲスアンブルッフ

黄昏は Abenddaemmerung(アーベントデマルンク)

やっぱりドイツ語は音がカタい

もっと別の言い方があるのかもしれないけど

 

そして 日本語は

あけぼの と たそがれ

 

「クレピュスキュール」が おちゃめな女の子みたいな音なら

「あけぼの」や「たそがれ」は おっとりとした女性っぽい音 

 

どちらも 好き