JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

ペットにもOKですって⁉️ 

 

 

実は私、献血した事が 2回しかない

 

京都中心部 四条通

献血センターの前を歩いていると

時折 おじさんがプラカードを持って

「○○型の血液が足りませんー」と

献血を呼びかけている

 

私はそちらを見ずに ちょっと俯き気味に

ごめんなさい と足早に通り過ぎる

 

私の数少ない献血の記憶は

20歳の誕生日を迎えた年の

成人記念の献血

 

もう1回は大学時代、道を歩いていて

急に思い立って 献血ルームに入った

これが2回目

 

けれど、それ以来 

どれだけ 呼びかける声を聞いても

献血したことはない

 

というのも

ある期間を欧州で過ごした人は

献血を控えるようにという お達しが出ているから

 

だけど先日

それって、今も有効なの!? と

疑問が湧いて

 

赤十字のホームページをのぞいてみた

んんんーーー

 

私は欧州に2回滞在していて

どちらも1年以上 そして

期間もひっかかる

 

やっぱり献血不可だった

 

拒絶されたみたいで ちょっと悲しい

そして 今はもう貧血じゃないし 

欧州滞在という履歴がなければ

献血できるのに、という申し訳なさ 

 

献血をお断りされるのは 

欧州に ある時期に滞在していた人ばかりではない

帰国日から4週間以内の人や

感染症の流行地域から帰国して

6ヶ月~3年以内の人など

 

あと、「動物、または人に噛まれた人」 というのもあった

まあ、人も動物だものね、うん

 

気分屋で 時々噛みつき癖のあるインコを飼っている 私は 

そっち方面でもひっかかる😱

 

 

世界がこんなに狭くなっている現代で

献血できない人ばかりになってしまうのではないかしら と

ちょっと心配になった

 

けれど朗報!

 

先日知ったのですが

人工血液(赤血球と血小板)が

完成間近だそう

 

すごい、人間ったら なんでも作ってしまうのね

動物は血液なしには生きられない、その血液ですよ

細胞といろいろやりとりしちゃう とっても賢い 血液ですよ!

体の中をびゅんびゅんと高速で流れる 血液ですよ!

 

血液って生命の大きな神秘 みたいに考えていたけれど

作れちゃうんだー

 

その人工血液 ヘモアクトという名前だそうで

 

人工ならではの利点がたくさんある 

血液型がないから 誰にでも輸血できて

生身の人間の血液を輸血する時のような 疾病リスクはないし

凍結乾燥した粉末だから 輸送は簡単

保存期間も年単位

 

完成したら、もう

いいことづくめではないですか

 

そして 何より嬉しいのは

献血制度のない

ペット用の血液が確保できるということ!

 

www.asahi.com

 

科学の進歩ってすごい!

 

献血を拒否された感からくる 悲しさと

申し訳なさが 少し和らぎました