大好きな絵本
数えきれないくらいあります
『しろいうさぎ と くろいうさぎ』
『しずかな おはなし』
『ぐりとぐら』
『てぶくろ』
などなど
好きかどうかは ストーリーはもとより
絵が私の好みかどうかのような気がします
バージニア・リー・バートンの
『ちいさいおうち』 も
子供の頃に大好きでよく読んでもらっていました
カラフルで可愛らしい絵の
タイトルに似た、小ぶりサイズの絵本
それは
とっても小さな
窓とドアがまるで笑っているように見える
子供がお絵かきで描くようなお家で
デイジーの咲く緑の丘の上に建っていました
ところが
周囲がどんどん開発されて
周りに高いビルが建ち
「ちいさいおうち」がおひさまの光を
楽しめることはなくなりました
すると、とても大きな車がやってきて
小さなお家を 以前建っていたような草原まで運んできてくれました
そこにはデイジーの花が咲いていて
まるで以前の幸せな日々がそのまま戻ってきたようです
小さなお家は、とても幸せそうでした
というお話
細かいところはうろおぼえなのですけど
都会や街中は楽しいけれど
私はもともと田舎育ちなので
やっぱり
自然がすぐそこにある
場所に住みたいな
なんて思うこの頃です
今住んでいるところも
なかなか自然が多いのですけれどね