
10cmヒールのパンプスを捨てた
ふっと、もう手放そう、と思った
ちょっと背伸びしたブランドのハイヒールだった
頻繁に履きはしなかったけれど
ここぞという時にはお世話になった
こんな靴が似合う女性になりたかったんだね
ヒールの高い靴は、足にとっては拷問みたいなもの
鋭角のつま先に50キロ前後の体重がかかる
姿勢よく勢いよく歩かないとかえって辛くなる
つま先の痛みを力に変えて
背筋を伸ばして、大股で、胸張って歩かなければ
自分を傷めつけてその辛さを力に変える
これまで、そんな生き方をしてきたのかな
だけど、
もう、空元気を出さなくても
もう、虚勢を張らなくても
もう、そんなに無理しなくても
いいんじゃない?
そう思えて
だから、この靴も、もう必要ない
ということなのか
あきらめや妥協、停滞だという人がいるかもしれない
だけど、
背伸びしない自分を受け入れる事ができた
ということなら、
それはそれでいい事なんじゃない?
長い年月がかかったけどね
そうだったらいいね