お稽古場が鴨川の近くにあった時は、
通うのにいつも
鴨川には水鳥はもちろん、小鳥もたくさんいて、
鷺や鴨類や烏に鳶やカラ類などなどを見ることができます。
どの鳥も大好きだけれど、
白鷺や青鷺を見ることができると、
気分がとっても上がります。
鷺の姿を見ると、お稽古がなんかうまく行くような気がして、
特に、大きな翼を広げて飛んでいる姿を見た日は
気分も弾むし、なぜか
お師匠さんにもあまり怒られないような気がします。
通るたびに姿を探して願掛けしてました。
(どれだけお師匠さんが怖いんだ)
橋を渡る際には、ほとんど毎回見ることができるので
お稽古の時、緊張しいの私にとって
気持ちの安定剤のような存在。
気の持ち方なんだとはわかっているんですけれどね。
ところが、お稽古場が移転して、
鴨川を通らずにすむようになってしまいまして…。
そのせいか、このところ、なんか緊張気味。
前回のお稽古でも、
お師匠さんに
「自己流にならんといて
うちのお流儀はそういうんとは違う
特にそこ、そこ、かなんねん」
なんて言われてしまいました。
*かなん=かなわん ほんと嫌! みたいなニュアンス?
そんなん聞いて、
私もショックで、かなんねん。
あ〜、こんな日は鴨川で鳥さんたち見て癒されたいわ
何か鳥さんたちの代わりに、いい案ないですかねー。