JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

鍼灸院2日目 しめじを宙に飛ばした話

鍼灸院に行ってきました。

前回から劇的に改善して、

「まず半年」通いましょう、から

「まずは3ヶ月」になってほっとしました。

 

実際、本当に楽になりまして、

こんなに変わるのが嘘みたいです。

体が軽くて軽くて、ああ、体ってこんなに軽かったんだ。

もっと早くお願いしたらよかった、鍼灸すごい。

 

反応が良いってのは、ありがたいものです

(ただ、裏を返せば、悪い事にも反応しやすいという事なので、気をつけなければ)。

この分なら半年後には 肩が空飛べちゃうかも〜

 

ですが、今回のお話、飛んだのは私ではありません。

帰りに寄った高島屋地下、八百一さんのお野菜です。

 

京都のデパートの生鮮食品売り場の中で、

伊勢丹高島屋に入っている八百一さんが私のお気に入りです。

京都の八百屋さんということもあって、新鮮だし品揃えは豊富だし、

お値段も(野菜は)良心的。

本店が三条通り近くにあるので、

時間のある時には(デパ地下よりも安い気がします)

そちらにいきます。

 

鍼灸院からの帰り道、

高島屋の八百一さんで、「はたけしめじ」の大きなパックを見つけました。

このキノコのポキポキっと音のしそうなところが好きなんです。

食感がしっかりと残るので、炒め物に重宝。

(きのこって、炒めるとベタッとしちゃいますけど、これは違います)

 

これは買い! とカゴに入れてレジに行ったところ、

一部のキノコの頭(かさ)がとれているのに気がつきました。

レジ打ちのお姉さんも、

「あら」

 

二人で思わず顔を見合わせ

 

「取り替えますか?」

「いいですか? すみません」

 

私、キノコ売り場にダッシュしました。

コミコミのデパ地下で、人さまをお待たせするのは心苦しい。

 

ところが取り替えられそうなキノコがない、

どれもそれほど変わりなくキノコの頭がとれている。

なるほど

だから大型パックに入ってた?

 

まあいいや、と、パックを変えずに

待ってもらっているレジに小走りで戻ろうとしたところ、

リュックの持ち手が何かにひっかかり、私は後ろに引っ張られ

 

ハタケシメジ大型パックは慣性の法則で 

 

ぽーんと宙を舞いました。

 

こういう時って、本当に目の前がスローモーションになるんですね。

 

弧を描く ハタケシメジ を

 

あ“あ”あ“ と声を上げながら、ふんぞりかえりつつも

 

片手を伸ばして追う私

 

周囲の人たちが私の声に反応して、

私とハタケシメジの方をくるっと振り向き

皆の注目を集めたところで

 

 

ハタケシメジ、着地

 

 

床に散乱するハタケシメジの破片の中に

鎮座まします大型パック。

 

これが普通のしめじだったら、ここまで粉々にはならなかったに違いない。

 

「すみません、これ買いますんで! お支払いしてから片付けます! 

レジに待っててもらってるんで」と言いながら

キノコの頭がもっともっと少なくなったパックを手に、

急いでレジに戻りました。

 

支払いを済ませて現場に戻ると、

破片は跡形もなく消えていて(片付けていただいていて)

 

近くで作業をしていた八百一の店員さんに

「すみません、ごめんなさい💦」と頭を下げたところ

 

(「何やってんの」なんてお顔をせずに、)

「いえいえ、大丈夫ですよ」と丸顔の前で手をふりふりしてくれました。

ほんっと、申し訳ない。

 

その後、宙を飛んだハタケシメジは茄子と豚肉と一緒にカレー炒めになりました。

料理下手の私レベルではありますが、普通に美味しかったです。